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不思議の国のアリス
 
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不思議の国のアリス [大型本]

ルイス キャロル ヤン・シュヴァンクマイエル , 久美 里美
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

「アリス」は、読む年齢によってまったく異なった本になる。なぜならば私たちは生涯夢を見つづけるから…。アリス史上、最もグロテスクな「ワンダーランド」絵本。ヤン・シュヴァンクマイエルが全編イラストを描き下ろす。エスクアイア マガジン ジャパンから刊行されていた書籍の新装版。 --このテキストは、 大型本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

シュヴァンクマイエルが、『不思議の国のアリス』の最初の挿画を手掛けたジョン・テニエルへのオマージュとして描いたイラスト絵本。

登録情報

  • 大型本: 100ページ
  • 出版社: エスクアイア マガジン ジャパン (2006/11/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4872951050
  • ISBN-13: 978-4872951059
  • 発売日: 2006/11/10
  • 商品の寸法: 30.4 x 21.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 112,210位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
シュヴァンクマイエルの名前と、アリスというテーマと、厚紙のハードケースに収められた大判本の外観から、書店で既に稀覯本の雰囲気を漂わせているように感じ、手に入れずにはおれませんでした。

チェコの人形アニメ、粘土アニメの映像作家、というより唯一現存すると言って過言でないシュルリアリストの末裔ヤン・シュヴァンクマイエルは、88年に「アリス」を長編映画の第一作目として手掛けています。本書はその映像版と連動するものではなく、純粋に06年の新作であり、初版の挿絵にオマージュを捧げつつ、原作に新たな挿絵を提供するということに真っ向から取り組んだものです。

挿絵は全部で20点。マックス・エルンスト直系の錬金術的コラージュは、他のシュヴァンクマイエル本や05年に葉山美術館で開催された展覧会などでも確立されていた、リアルでグロテスクな作風です。

シュヴァンクマイエルに馴染みのない方にとって、彼の毒気のある鬼才ぶりは好き嫌いがはっきり分かれると思いますので注意して下さい。いたいけな子供に読んで聞かせるのが目的ならば、他の相応しいアリス本をお勧めします。

特に文章部分は、大判本ながら2段組の比較的小さな活字で分量が多く、一度原作を読んだことのある場合には今更読む気にはならないかもしれません。

逆にシュヴァンクマイエル好きにとっても、予想通りのアプローチというか、ちょっと新鮮味には欠けるのではないでしょうか。前述したように、シュヴァンクマイエルとアリスの世界観は相性が抜群なだけに(もはや彼のライフワーク?)、思わずコレクションしておきたくなるというくらいでしょう。

彼の職人的な謙虚さの由か、はたまた前衛芸術家が晩年に陥る古典回帰の傾向か、原作を重んじながら新たな解釈を加えるのが主旨だとは言え、もっとコラージュを主体にした絵本のような構成を期待するのは贅沢というものでしょうか。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
黒うさぎ 2006/11/17
形式:大型本
表紙のウサギがやけにリアルで、思わず手に取ってしまいました。

「もっともグロテスクな挿絵」とありますが、むしろ「不思議」感が出ていて「らしい」と感じます。

部分的な「リアル感」、「違和感」が「らしさ」をかもし出しているのだと思い私的にはお勧めです。

ウサギが特にリアルにかわいらしく、また、ロブスターの「赤」が印象的です。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
 完全にシュヴァンクマイエルの挿絵が主役の本です。その証拠に、カバーにも背にも翻訳者の名前がなく、奥付きに久美里見訳と載っているだけです。そしてその訳文の文体は「である」調で、幼い子どもに読んで聞かせる文体ではありません。TAKAPYONさんのおっしゃるとおり、小さいお子さん向けではなく、コレクター向き、シュファンクマイエル ファン向けの本ですね。私は楽しく読ませて、というより挿絵を眺めさせていただいています。
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