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不思議な数eの物語
 
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不思議な数eの物語 [単行本]

E.マオール , 伊理 由美
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,360 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 4,305

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

本書は不思議な数eを主題とした世界最初の本である.eを中心にして,eにまつわる数学上の話,数学史上の話を面白く,時にはすさまじく,一つの物語にまとめている.ネーピアの執念,ニュートンのひらめき,オイラーやライプニッツの簡潔さと美しさ,ベルヌーイ家の確執….これらは読者に無限の刺激を与えてくれるに違いない.

内容(「MARC」データベースより)

数学に頻繁に登場する不思議な数e。対数を発明したネーピアの執念、微積分をめぐるニュートンとライプニッツの先取権争い、ベルヌーイ家の天才達の確執…。eにまつわる数学上の話を面白く、一つの物語にまとめる。

登録情報

  • 単行本: 308ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1999/9/27)
  • ISBN-10: 4000059432
  • ISBN-13: 978-4000059435
  • 発売日: 1999/9/27
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 326,833位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
34 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By amam5
形式:単行本
自然対数の底eをめぐるストーリーをたどることによって、対数、指数、多項式方程式、微積分、三角関数、複素数など、文系の人間にはとっつきにくい数学のアイテムの数々が、なぜ発明され、どのように必要なのかを、とても明快なレトリックで解説してくれる本。この1冊だけで数学的教養が深まったような感覚を味わえて気分がよい。読んで良かった。
このレビューは参考になりましたか?
36 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
円周率πについては小学生でも意味を理解できますが、もうひとつの無理数の代表格eについては、πのように簡単な図形に関連しているわけではないので、一般の人にはなかなかなじみのないものでしょう。
理数系の人にはeはよく理解されていますが、複利計算に出てくることを知れば、おカネの増え方に関連しますので、興味の沸く人もいるかも知れませんね。

これ以上神秘的なものはないと思える公式は、e、π、i、0、1、という5つの数を簡潔に結びつけたものですが、それ以外にも不思議な数eにまつわるエピソードが満載です。数学的記述が多いので、基礎がない人には読みづらいかも知れませんが、それを補って余りある歴史的な事柄を綴っており、歴史書としても十分読み応えのあるものと思います。

このレビューは参考になりましたか?
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By jimmy
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 寄り道しながら、eにまつわる話を読み進めていくと、π(パイ:円周率)、φ(ファイ:黄金比)の書物と同じく、数学の歴史、数学者のチャレンジの歴史の再学習になりました。

 寄り道の先の一つが”計算尺”。子供の頃の文具店の店頭のショーケースには高級計算尺が誇らしそうに飾られていました。しかし、私が使い方を知る前にあっという間に電卓に置き換えられていきました。17世紀に対数という概念が発見(?)されて間もなく対数目盛の定規を組み合わせて作られた計算尺が発明されたそうです。20世紀に今風の電子計算機が普及するまで4世紀にわたって科学/技術にとって不可欠のアナログ計算機として使われていたわけです。読み進める途中でたまらなく計算尺を実際に使ってみたくなり、ネットを使って探しましたが、もはや線形の計算尺は全て生産中止になっており、老舗文具店の店頭在庫も底をついてしまったあとでした。ようやく手にいれたのは、円形の計算尺。これはまだ細々と生産されているようです。いずれ、これも買う人が途絶え、思考テクニックの歴史の一つが消えていってしまうのでしょう。

 さて、eの認知が”極限”という概念を生み、それが微積分を育て、複素関数論につながっていく物語は、人間の認知の拡大の歴史そのものです。この歴史的流れの中でものを考えると、学生時代には理解しづらかったことのいくつかが氷解するように直感に訴えてきました。
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