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84 人中、75人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
(不)幸福論としては、見劣りする...,
By
レビュー対象商品: 不幸になる生き方 (集英社新書) (新書)
不幸、がタイトルに入る本、なら例えば、同じ集英社新書の加賀乙彦『不幸な国の幸福論』がある。が、加賀氏の本と比べると勝間さんの本、見劣りせざるをえない。責任を持ってリスクを取ることは大切だが、それは望まぬうちに誰もがさせられていることではないか。happiness(幸福)はまさしくhap(運)次第、hap が味方についてもおかしくはなかったのにそうはならなかったゆえに多くの人のunhappiness(不幸)はあるのではないか。勝間さんに決定的に不足しているのは、この悲劇のセンスのように思う。加えて勝間 さんの文章、怖いほどに断定的な、ドグマティックなものになってないか。もはや勝間教、のようにも思う。勝間さんの説く所が裏側から語った幸福への道であるなら、そういう道をとってまで幸せにはなりたくない。
63 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
うんざり・・・・・,
By きつねどん (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 不幸になる生き方 (集英社新書) (新書)
はっきりいってもううんざりですね。読むだけで非常に疲れます。内容はすべて勝間さんの独りよがりだと思います。 閉塞感のあるこの時代だからこそ読む人がもっと元気になれる本を書いて下さいね。 それだけです。
383 人中、327人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
お薦めができない本をまた出版!,
By
レビュー対象商品: 不幸になる生き方 (集英社新書) (新書)
私はこの本を薦めない。理由は次のとおり。第一に、幸福についての考え方・定義が矛盾し、曖昧である。 幸福の評価を、一方では自己評価に依ると言いながら、他方では、勝ち・負けという他人との比較で評価しており、矛盾している。 第二に、不幸を避ける7つの法則の有効性に疑問がある。 「幸福な人」と「不幸な人」を対比し、幸福な人はAという習慣、不幸な人はBという習慣を持つとするこの独自の法則は、着眼点・説明に用いる用語が独特で難解であり、幸・不幸と習慣との因果関係が不明確であり、さらに、著者自らの経験と主観に基づく限られた事例をもとにしているから、説得力に乏しく、有効性にも疑問がある。 第三に、データの引用が強引である。 著者は、「年を取るほど日本人は不幸になる」という命題を証明するために、アンケート結果を援用する(pp.37-40)。しかし、アンケートは客観的な事実の存否を対象にしたものでなく、個人の主観を対象にしたものであるから、この命題を補強するデータとして扱うのは不当であろう。このデータによって補強される命題があるとすれば、それは「年を取るほど日本人は不幸感が増す」という命題でなかろうか。 なお、私は経済学も統計学もよく分からないので、統計学上、客観的な事実の存否と、個人の主観を同等に扱うことを可とする学術的な手法があったら、御教示いただきたい。 第四に、不幸を招く7つの法則を回避する技術を提唱し、これに役立つ書籍として、自らの著作を勧めていることである。これは、「不幸を回避するには、私の本を読みなさい」というに等しく、社会的に影響力を持つことを自覚する身であれば、厳に慎むべき行為である。 第五に、権威にうったえる誤謬が散見されることである。例えば、政治学者の丸山真男氏や姜尚中氏ら著名人の著作などを挙げて持論を補強しているが、こういう引用が頻繁に過ぎる感がある。また、著者自身が「コンサルタント」、「証券アナリスト」であったから、「幸福な人と不幸な人にはその生き方や姿勢、考え方に普遍的な違いがあること」が分かる、ゆえに、その違いを「7つの法則」にしたと主張している(pp.21‐22)。これらは、権威にうったえて自らの主張を補強していると言われても仕方がない。 総じて言えば、本書は、読む人によっては、必要以上に自分の不安感や不幸感を増幅させる可能性がある。したがって、私はこの本をお薦めしない。 追記(2010年6月25日) このレビューもいずれ消え去るかも知れません。なぜならば、☆一つだから。 追記(2010年6月26日) 第4段落(理由の第三)の第2・第3段落と第6段落(理由の第五)を加筆・修正しました。
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