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185 人中、182人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
機能不全家族に育った人のためのバイブル,
By
レビュー対象商品: 不幸にする親―人生を奪われる子ども (単行本(ソフトカバー))
『毒になる親』よりも、整理的に書かれています。読みやすいのは、訳者の玉置さんの力もあると思います。自分の心の問題・家族の問題を分析し、解決のための方向性を探る人にとっては、これ以上ないテキストとなる本だと思います。 自分は、この本を読んで、今まで自分の問題だと考えていたことが、実は自分の問題ではなく、家族の問題であったことがわかりました。 また、以前から疑念を感じていた母親の言動の大本にあるものがわかり、母親との距離のとり方や、対処方法、の一助を得ることができました。 自分はこの10年くらい、うつを抱えていたのですが、この本をよんでから、母親というストレスへの対処方法が分かったことと、心の底の渦巻いていた母親への疑念に、言葉が与えられたことにより、うつが再発しなくなりました。 自分と同じような悩みを抱えられている人には、アダルトチルドレンの本と並んで、お勧めの本です。
134 人中、132人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心が穏やかになります,
By もんさん (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 不幸にする親―人生を奪われる子ども (単行本(ソフトカバー))
「毒になる親」を読んで一年後にこの本を手にしました。こう言った書物が必要なのはもやもやとした不確かなものが見つかるからです。もうこれからは探さなくていいからです。 「毒になる親」では”親を許さなくてもいい”という肯定が、深く絡みついた糸をほどくように心に効きました。 親が好きでいつも喜ばせたいとがんばってきたけど、ありのまんまの自分を受け入れてもらえない虚しさがありました。 大人になるほど敵か味方かで人を判断し、心をゆるした相手には高圧的に自分を尊重させるような不器用な人間になりました。 生きにくかった原因がわかるとパズルのピースを見つけたような安堵からか身近な兄弟に話して共感したくなりますが たとえ兄弟でもやめたほうがいいようです。下手をすると彼らにとっても親なので反感を買ってしまいがちです。 同じ親に育てられながら兄弟たちは「人生のつまずき一切を親のせいにしてどうする」とまるで論点が合いませんでした。 この「不幸にする親」では子ども(自分自身)が産まれた時に両親に赤ん坊を手渡す医者がいうセリフに涙がこぼれました。 「あなた方は今後、この子の成長にとって唯一最大の影響を与えることになります。この子はあなた方とはちがう人間です。 あなた方が理解できないことを感じる繊細さを持っているかもしれません」 ・・そう両親に告げている医者もまた大人になった今の自分なのです。 そして、箱いっぱいに用意されたステッカーには警告メッセージ。赤ん坊が着るすべての服に貼り付けるためのものです。 「警告 もしあなた方が不健康なコントロールばかりしてこの子を育てれば、あなた方は自分の子どもに、うつ、不安症候群 自信のなさ、ゆがんだ自己像などの種を植えつけることになります」 ここを読んだ時、すーっと障壁が消えた気がしました。視界が良好になりました。 親が反省して変わってくれることなど望めませんが自分が夢見た場面を文章の中に見つけられたことで これからは自分がうれしいこと、自分が満たされることを遠慮なく穏やかな気持で選んでいこうと思いました。 この世に生まれてきたからには自分のために生きていいんです!
68 人中、67人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
優しくて分かりやすい文章,
By さくら "さくら" (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 不幸にする親―人生を奪われる子ども (単行本(ソフトカバー))
自分の親しい人に、自分の家庭環境のことを分かってもらうための言葉選びってとても難しいものですが、この本の文章は本当に私の気持ちを的確に表現してくれていますので、説明するのに役立っています。虐待にあった被害者は自分のことを責める必要はないということと、親は子供に感謝を強制するのは間違っているということ、そして私たちはこれからいくらでも幸せになれるのだ、幸せになる資格があるのだということを語りかけてくれます。 そして、今まで親の呪縛によって苦しみぬいてきたことも、マイナスの要素だけじゃなく、プラスに転じる要素もあるということも教えてくれました。 厳しい環境下で育った私たちは、幸せな家庭で育った人にはない強さを持っている、それは人生を歩む上での大きな財産になる、その言葉にどれだけ救われたか。 私と同じように苦しみながら生きている方々にぜひ読んでもらいたい、そして一緒に少しづつ幸せへの階段を上っていきたい、心からそう思います。
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