『毒になる親』よりも、整理的に書かれています。読みやすいのは、訳者の玉置さんの力もあると思います。
自分の心の問題・家族の問題を分析し、解決のための方向性を探る人にとっては、これ以上ないテキストとなる本だと思います。
自分は、この本を読んで、今まで自分の問題だと考えていたことが、実は自分の問題ではなく、家族の問題であったことがわかりました。
また、以前から疑念を感じていた母親の言動の大本にあるものがわかり、母親との距離のとり方や、対処方法、の一助を得ることができました。
自分はこの10年くらい、うつを抱えていたのですが、この本をよんでから、母親というストレスへの対処方法が分かったことと、心の底の渦巻いていた母親への疑念に、言葉が与えられたことにより、うつが再発しなくなりました。
自分と同じような悩みを抱えられている人には、アダルトチルドレンの本と並んで、お勧めの本です。