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キェルケゴールは、この著書で、愛には3つの段階があり、最初の段階を、利己的な愛と定義し、不安の元凶と説明する。次に定義される第2段階の愛は、代償を求めない愛であると定義され、不安を生むのではなく、それを克服する愛であると、説明している。最後に定義される第3段階の愛は、神に対するかのような、普遍的な愛であると説明されている。
我々日本人には、第3段階の愛に対する理解は、困難かもしれないが、第2段階の愛に関する分析と説明は、十分、説得的である。
実存哲学としてではなく、一人の、人生を真剣に生き抜いた人の忠告として、思春期の誠実な恋愛で悩み苦しんでいる方に、一読して欲しい作品です。
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