しかし,現在の不妊診療では治療内容が多様化してきた。これに伴い,治療方針が施設によって異なり,定まったストラテジーがないという実情もある。このため本書では,現在,一般の不妊外来で行われている不妊症の診断法や治療法を中心に,その原理や意義を系統的に整理し提示することを試みた。
執筆陣は,慶応大学病院やその関連病院の産婦人科医など30人以上に上る。各項目ごとに,必要に応じて図表を用いて解説し,腹腔鏡や子宮鏡など内視鏡検査の項目ではカラー写真も多く掲載している。参考文献も豊富で,不妊診療のすべてがこの1冊でカバーできる。
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