出版社/著者からの内容紹介
50年前、日本では1年間に約240万人もの子どもが生まれていました。現在はおよそその半分。少子化対策の必要性が叫ばれるゆえんです。少子化は女性の社会進出にともなう結婚年齢の高齢化や、女性の生き方の多様化、社会環境の悪化、教育費の高騰などからそもそも子どもをもうけない選択をする夫婦の増加、などによって徐々に進みました。一方で、子どもが欲しいのにできない「不妊」に悩む夫婦がたくさんいます。本書は不妊治療の詳細と、妊娠をしても出産まで妊娠が継続できない不育症対策、治療に伴ってストレスを受けるからだとこころの癒し方などを紹介しています。
赤ちゃんがほしいと思わないと「不妊」の現実に気づかないものです。最近の「不妊」は、女性の体に原因があるケースより、年齢に起因するものが増えています。妊娠しやすさを妊孕力という言葉で表現すると、妊孕力は20代前半をピークとして徐々に低下し、35歳を境に急激に衰えます。生理があればいつでも妊娠できるわけではないのです。また、不妊の原因の半分は男性側によるものですから、不妊治療はご夫婦二人で協力してあたりたいものです。
内容(「MARC」データベースより)
自分なりの治療プランを立てるための治療の受け方・選び方・引き方、反復流産・習慣流産から赤ちゃんを守る不育症対策、生殖補助技術(ART)などを紹介。不妊治療費助成実施141自治体データ、不妊治療機関リストも収録。