崎谷さんは昔好きでした。
長いこと遠ざかっていたのですが、高評価に惹かれて再び買ってみました。
結果:大ハズレ
崎谷さんといえば、ストーリー自体はあまりなくても
引き込まれて思わずほろっとしてしまう心理描写と
読んでいるだけでムラムラ来るようなエロ描写で読ませる作家さんだったと思うんですが
長年の作家生活で『売り』の部分も磨り減ってきてしまったのでしょうか
心理描写も最近はだらだら長くマンネリで
肝心のエロ描写も露骨なばかりで昔あったような色気は全然なく
殆ど読み飛ばしてしまいました。
そして『売り』の部分がなくなるとストーリーの薄さが非常に気になりました。
事件も、主人公の家族との確執も「一体なんだったの?」という薄さ
あまりにもあっけなく片付いて「こんなことで主人公は骨折った(悩んでた)の?」という感じ
考えるに、今の崎谷さんの発行ペースは異常です。
多作なあまり、1作1作を練りこむ時間がなくなってるんじゃないでしょうか
またいつかじっくり腰をすえていい話を書いてほしいです。