Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
不在論: 根源的苦痛の精神分析
 
イメージを拡大
 

不在論: 根源的苦痛の精神分析 [単行本]

松木 邦裕
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,730 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
6点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/31 木曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と精神分析という語らい ¥ 3,465 をあわせて買う

不在論: 根源的苦痛の精神分析 + 精神分析という語らい
合計価格: ¥ 6,195

在庫状況の表示

  • 対象商品: 不在論: 根源的苦痛の精神分析

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 精神分析という語らい

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容紹介

人生における苦痛・不幸の発端は、満足や安心をもたらす対象がいないことである。この苦痛を回避するだけでなく「苦痛にもちこたえることでそこから新しい何かが生まれる」ということを、人はどのように学ぶのか? 天災・人災の苦難の事態にも、心に喪失の苦痛を抱えながら、同じく喪失を体験している人たちに深い心配りができるのは、どうしてか? そこを見すえることこそが精神分析の真骨頂――著者渾身の書き下ろし。


第一部 こころの機能のメタサイコロジィ
第二部 不在の対象
第三部 対象の不在/対象喪失

登録情報

  • 単行本: 135ページ
  • 出版社: 創元社 (2011/11/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4422115235
  • ISBN-13: 978-4422115238
  • 発売日: 2011/11/22
  • 商品の寸法: 22.1 x 15.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 215,028位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
Wilfred R.Bionの「transformation 」を読むと、Non‐existent object,No-breast,No-thingなどの用語に困惑を覚えたり、唐突な印象を抱いたことがあった。

本著作は、このNo、Nonの語感を「不在」という日本語に置き換えて、クラインからビオンの流れを反映させつつ、丁寧に解説している。

著者は精神分析理論を分かり易く、しかも臨床の現場の「息吹」を同時に閉じ込める文体にかけては、本邦有数の才能を持つと言われているが、
今回の著書はそれがさらに洗練されて、精神分析の「奥義」の巻のような印象を受けた。

「不在」という漢語をあえて使うことで、より精神分析以外に開かれる可能性をもっているが、あくまでも精神分析に忠実に、しかも適度なオリジナリティーを含めた言葉、リズムで描いた点に価値がある。
例えば、
p66「不在であることについてのこころの新たな体験様式が、ここにある。“ 対象の不在”は対象を失っているという認知に変形された。これを〈対象喪失〉と呼ぶ。“対象の不在”はその性質を変えたのである。“対象の不在”は発見され、認知され、それは私たちの「こころの内なる世界」をそれとして確かなものと認識させてくれた。そして、そのこころの世界での“対象の不在”は、内界の現実としての〈対象喪失〉の発見となった。」

この文章において、「不在」が中立的な現実的な語感から、こころの痛みを伴う対象喪失につながる文脈で、両方の意味を担える用語として、うまく機能していく。
哲学用語の印象の強い、「不在」、「(ただ)ないこと」を臨床の場と精神分析理論の枠組みで考え抜いたことを感じさせる。

あとがきに著者は、「本書は薄い著作ながら、内容的に重複した記載が少なくない。それは、“不在”についてのより確実な理解を読者にもたらしたい、と私が望んだ結果である。」
と書いている。

その意図は成功している。

繰り返しの中で生まれてくる「不在」のイメージは読むたびに変わった。言葉にならない「不在」という概念の輪郭を丁寧に形作るという作業は、読む側の「不在」に対する変形transformationの役目を果たしているようであった。

祖父江典人著者の「ビオンと不在の乳房」(誠信書房 2010)がビオンの人生史を投影し、正攻法で「不在」を扱った、ある種の「戦略書」だとしたら、本著作はその作戦に参加する全ての人を想定して記載した「心得」のようなものかもしれない。 その「心得」は、現在の日本の空気が程良く織り込まれている。
もしかすると、ビオンが日本流に変形され、新たな流派を創発している途上なのかもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私のような門外漢がこういった精神分析関係の本を読む場合、当てはめてみるのは、ドラマの登場人物であったり、自分の周りの人であったりする。でも、結局、最後は自分の心に当てはめて考えてみる。そうするしか理解する道はないと思うから。松木氏はその障害物だらけの暗い道に一つの明かりを灯してくれた。「不在」という言葉である。

さまざまな心の問題が存在し、また、それらを考える上での様々な考え方はあるだろうけれども、自分の立ち位置といういものはしっかりと持って、そこから考えるようにしないといけないというようなことを、松木氏はかつて著書の中で述べていたように記憶している。そして、松木氏の場合は、その立ち位置は対象関係論であり、ビオンだと。

たぶんその言葉通りに実践してきた著者の臨床現場での格闘の果てに見えたものが「不在」という言葉によって端的に表現されているように感じる。

一見、非常に複雑多岐に亘る心の問題、他の枠組みで考えられることの多かった問題も含めて、たぶんかなり多くの場合について、著者は「不在」という枠組みで考え直してみれば、より分かりやすくなるのではないかと述べているように私には思える。

この本は、私の心を、そして人の心を、より深く知る鍵の一つをもたらしてくれたように思います。
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換