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不器用なもんで。
 
 

不器用なもんで。 [単行本]

金子 達仁
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商品の説明

内容紹介

銀幕の大スター・小林旭の波乱の人生をノンフィクションの名手が描く!

『渡り鳥シリーズ』、『仁義なき戦い』などあまたの映画に出演し、『昔の名前で出ています』、
『熱き心に』といった数々のヒット曲を生んできた小林旭。
今なお多くの人々を魅了し続ける彼の波乱の人生を、ノンフィクション作家金子達仁が鮮やかに描き出す一冊。

日活の大部屋俳優からキャリアをスタートした小林は、人に媚びることや群れることを嫌い、
それが原因で周囲の誤解や反感を受けることも多かった。
そして数々のトラブルを抱えることにも。v 美空ひばりとの離婚、18億円にものぼる巨額の借金、テレビ関係者との軋轢etcv 特に2008年にスクープされた、後藤組組長後藤忠政氏との関係や、詐欺グループ円天事件のあらましなど、
本書で初めて明らかにされる事実も多数掲載。

実直に不器用に生きてきた、小林旭の魅力を余すところなく伝える。

内容(「BOOK」データベースより)

ヤクザとの関係、莫大な借金、業界の因習、事業失敗…。さまざまな苦難を乗り越え、不器用に生きてきた小林旭の人生がここに。稀代のノンフィクション作家が迫る最後の大スターの軌跡。

登録情報

  • 単行本: 159ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2011/11/15)
  • ISBN-10: 4594065104
  • ISBN-13: 978-4594065102
  • 発売日: 2011/11/15
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 凱晴 トップ1000レビュアー
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マスコミや俗世には毒されないようにしようと思っていても、所詮は俗世を構成する一員。小林旭の生き方を読むと如何に自分が俗世に浸っているかわかる。

まさに不器用。もう少し臨機応変にできないもんかしらと思うほど、生き方を変えない。こんな人ばかりだと世の中大変だけど。こんな武骨な人もいて欲しい。

が、ノンフィクションとしてはいまいち。まずもって、そんなに新しいことが書いてある訳ではない。そして著者。題材が「小林旭」であるだけではなく、著者が「金子達仁」であることに興味を引かれたのだけれども、あまり「金子達仁」らしさは感じないし、そもそも160ページ足らずで「小林旭」を語ってほしくない(それもインタビュー1回だけ?)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ザ・テロル トップ1000レビュアー
 映画全盛期(1950〜60年代)に石原裕次郎らと共に日活の黄金時代を築き、また戦後最大の国民的大スター・美空ひばりからも熱愛を受けた銀幕の大スター・“マイトガイ(ダイナマイトのような豪快な男)”小林旭!!
 
 私自身、世代的には異なるものの東映のヤクザ映画に出演されていた頃の印象が強く、なかでも『仁義なき戦い』での武田明役(当時35歳)には圧倒され、主役である菅原文太氏と対立するその存在感には現在でも目を見張るものがあり、小林氏なくしては本作の成功は語れない作品である事は歪めない。
 今回『小島慶子キラ☆キラ』〈2011・12・1 O.A.〉でプロ書評家の吉田豪氏が氏について語られていた事に興味を抱き、本書を手にした次第である(私自身、氏の著書を読むのは『さすらい』〈2001:新潮社刊〉以来実に10年ぶりとなる)。

 まず注目すべきは、なんといっても近年大々的に取り上げられた大物の暴力団組長の誕生日パーティーによるゴルフコンペに参加した事による醜聞について一章丸々書かれており、このために6億円近い損失を被った挿話などこのご時世にアンタッチャブルな面も堂々と語れる“小林旭”のスケールの大きさに改めて驚きを感じずにはいられない(注:『週刊SPA』2011・12月6日号に掲載された吉田豪氏による小林旭インタビューでは、ほとんどその事についてより詳しく書かれているので本書を読まれた方は必読です)。

 他にも日活時代の人気の凄まじさを物語る挿話や自分の曲による著作権や自分の主演作品による二次使用料による日本の芸能界の組織に異議を唱えたり、元女優・酒井法子の醜聞に代表されるマスコミあり方に苦言を呈し、また今日の映画産業や芸能界のあり方、その他人間関係についても不満をぶちまけているのが特徴的だ。
 そのうえ、1億7千万円の負債を自力で返済した事や出演料750万円が移動中盗難被害に遭った挿話、大金を投入して映画初監督に挑むも氏とスタッフの意気込みの温度差の大きさにより躓き、作品自体も不振に終わり多額の負債を抱えた事など読めば読むほどタイトル通り“不器用な男”という印象を感じさせる。

 かつての石原裕次郎やビートたけしのように時代々々のトップに君臨し続けるほど器用ではなく、また他者のように決して世の中に迎合して妥協した生き方ができない氏であるが(関心の薄い人にとっては本書は“昔の大スターによるただのたわ言”のように捉えられるかもしれないが)、それでも言い続ける小林旭の存在は今日の芸能界もしくは世の中に失ってしまったものを持つある意味“最後のスター”といえるだろう。

 最後に氏が最終章で宛てたメッセージが最も印象に残りました。
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By buna
朝日新聞書評欄に取り上げられた割には、アマゾンでの評判が悪く、府に落ちなかったのですが、読んで理解出来ました。先行する類書との違いを出そうとして、大失敗したような本です。装丁にも力が入っているようには思えないし(畑中純のイラスト自体は良いのに)。頻繁に記される時代に対する呪詛のような文章は、ご本人の言葉なのか、作者の思いなのか?今の時代に「永遠のマイトガイ」と半年程度の差で本書が出された理由が理解出来ません。何か事情があったのではないか?そのために本書の内容が薄くなったのではないかと勘ぐりたくなります。
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