現在、勝組サラリーマン大家になるべく勉強中でこの本を購入しました。他のサラリーマン大家さんの都心の中古マンション投資はいいとか中古アパート1棟買いがいいとかの本も多数読みましたが、この本を読んでから日本の(投資用物件の場所の)人口動態、家族構成、少子高齢化、国債発行額、金利、天災、不動産需要を大局的に考慮する必要性を教えられました。
結論を言うとまだまだ不動産価格はほとんどの地域において下落するため、今は買うべきではないということが述べられています。売ってよし、貸してよしの銀座付近の高級マンションならいいが、都内でも利回りのいい中古物件でも20年、30年のロングスパンで考えると結局は負債になるということと私は感じました。しかし、消費税アップによりインフレが起きるとしたら不動産投資は悪くなく、それを見極める情報収集や勉強が足りないとマイホームという大きな負債に加えて、投資用マンションでさらに大きな負債を背負う危険性についても丁寧に説明してくれています。
建設前の新築分譲マンションを申し込む人はおめでたい人で(値切れませんから)、分譲開始しても部屋が残っている物件ですと交渉すると数百万から一千万円値切ることも可能です。等々ネガティブな面からポジティブな面まで記載しており、投資用のマンションを買いたくて買いたくてしょうがなかった私の頭の中を一度クールダウンさせてくれた一冊です。