ぼーっとひとり暮らしを続けていますが、この本を読んで、ハッと我に帰りました。
誰しも、「わたしだけは、事件や犯罪に会うことはない」と思って暮らしているはずですが、
作者いわく、「いつでもどこでもだれにでも起こりうることばかり」とのこと。
人間の集合でもあるマンションのような集合住宅では、もはやニュースにもならないのに、切実で解決不能な問題がとぐろを巻いて起こっている。
コミュニケーシション不足によるトラブルは日常茶飯事、いまや世間では隣人でも疑わざるを得ず、それどころか、「下着ドロボウの犯人は…!?」などという話は、どう策を練っても
自分では防ぎようがない話で……。
わが身に置き換えれば、「ええーっ!? どうしろと!?」と恐ろしくなる、予測していないだけに、心身ともにショックが大きい事件が紹介されていきます。
こういう、いつ起こるかもしれないのに予想もしていない事実というのは、あらかじめ知っておくだけで護身になりそう。最後まで面白かった、素直におすすめしたい本です。