関西大学で為替を教えている著者である平田先生のの強みが発揮された著書ですね。機関投資家のディーラーとして活躍していた著者が、学生や個人投資家を教える中で、得られた知恵を伝えています。
バブルが膨らんで崩壊に至る事情が解説されています。アメリカに端を発した今回の世界不況はバブル崩壊ですし、社会を生きる上でよく知っておく必要があります。
為替のみならず、投資信託、外貨預金などの金融商品について、個人の立場に立っての注意すべき内容が網羅されています。商品を販売する金融機関は、一応のリスクの説明はあるものの商品を売るための情報しか書いてありません。金融商品で利益を出し続けるには、それらの本来の姿と相場の基本を知っておくことが
大切ですね。
また、FXや海外株式投資を手掛ける人にとっての情報入手の方法も教えてくれます。
素人である一般の投資家として押さえておくべきポイントが詰め込まれています。
こういう内容についての本ですからかなりの読み応えがある本です。
初心者の方には、読み応えがありすぎかもしれませんが、幅広い層の方にお薦めしたい本です。