日本社会に地殻変動が起きている。安定就職を前提とした中流階層モデルの崩壊は、目に見える仕組みやルールだけでなく、国民の価値観や生きる意欲に大きな影響を及ぼしている。
国民の消費動向分析と意識調査を基に、中流層崩壊の先には衝撃的な未来が待ち受けていると予測する書が『下流社会』(アマゾンジャパン1位)だ。所得が低いだけではなく、生活能力や働く意欲、学ぶ意欲に欠け、「だらだら歩き、だらだら生きている」ような階層集団が「下流社会」を形成しつつあると論じる。彼らの特徴として、団塊ジュニア男性なら「自民党、フジテレビ、スポーツ観戦が好き」、女性なら「自分らしさを口にしたがる傾向」などを挙げる。消費財を売る企業には、下流層とその対極にある富裕層の2つの市場を見据えた商品開発力が求められていると呼びかける。
(日経ビジネス 2006/02/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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113 人中、106人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
デタラメ,
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レビュー対象商品: 下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書) (新書)
著者の主張をどうこう言う以前に、統計処理がデタラメ。サンプル数が団塊ジュニア世代女性100人。 うち自分らしさを「セクシー」と答えた女性が、上流は17人中8.1%(要するに1.38人)、下流は31人中3.2%(要するに0.99人)だった。 その他「エレガント」「社交的」などに関しても上流が下流より5%程度高い傾向が見られた。 結論=上流は下流よりセクシーなど従来の女性らしさを価値観として持つ女性が多い、上流は女性らしい、女性らしさこそが上流の証なのだ! 万事が万事この調子。人数に端数が出るのは無効回答があったからだろうけど、有効回答数すら明らかにしない (したら、ますますサンプル数が減って説得力がなくなるから?) いずれにせよ、これが有意な差とは思えないし、そもそも上流ですら8%や25%しか答えていない「セクシー」や「エレガント」などが上流の特徴といえるだろうか? さらにおいおいと思ったのは巻末の参考文献。参考文献で他人がより詳細で信憑性の高いデータを出してるのに、それらを参考にしてこの内容って一体・・・。 また『参考文献』でなく、『「下流社会」を考えるための文献ガイド』と書いてあるしさ。 自分が参考にした文献ではなく、私の本を読者が考えるための文献をガイドしてあげますってか? なんやそれ。
134 人中、124人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
読む価値なし!,
By Leo "Leo" (青森県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書) (新書)
結論は、読まないほうがいい、時間とお金の無駄、である。簡単な統計を元に人々の不安を煽る。といった印象である。いままで、大上段に社会階層を切り取ることになれていない日本社会にとってはある意味で新鮮であったため、変に受けてしまったのだろう。しかし、本そのもののコンセプトがつまらない。他人と自分とを見比べておどおどと生きなければならない日本の都会人の心の狭さを助長することになる。書いている本人は名前は売れるだろうが、こういう本が話題になるということが、今の私たちの社会のボルテージそのものが下流階層に落ちぶれてしまっていることを象徴している。こんな本は無視して、他人を励まし、自分を励まして明るく生きていくことを目指したほうがよろしい。
49 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
星無しでもよいくらい,
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レビュー対象商品: 下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書) (新書)
なぜ、こんな内容のない本が売れるのか理解できません。下手くそな報告書のようなデータの羅列がほとんどで、非常に読みにくい本です。 同じような題名だけで売れた本に「さおだけ屋、、、」がありますがあの方がまだまともな本でした。 おわりの10ページ程度に「下流化社会をふせぐための、、、」と著者の意見が書かれているが、思いつきにも程があるというものです。
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