本作の公開は2004年。もう7年が経つとは、時間の流れは速いなあ・・・。
中島監督は、この頃まだ「CMディレクター」の色合いが濃く、観る方もそんな観点があった。
ジャスコが最大限フィーチャーされ(笑)、衣食住すべてジャスコで賄える、という
日本版ウォルマートの土地・下妻で繰り広げられるヤンキーとロリータの友情物語は、当時は「斬新」として
熱狂的な支持を受けた。
イタリアのヴェル○ーチを売りまくる、テキ屋の光景も凄く可笑しかった。USJとのダブルネームなんて
よくクレームが来なかったものだ(笑)。
事実、7年経ってもこれだけPOPでファンキーな日本映画は登場していない。
この頃は、三木聡監督と比較していたりしたが、中島組はこの後どんどん進化をしていく。
いや、三木組の進化がない訳じゃなく、中島組の変遷が凄すぎるのだろう。
深田恭子も土屋アンナも、間違いなく本作が代表作だし、よく観ると真木よう子や木村祐一&スピードワゴン
などがチョイ役で出演している。
DVD発売時はまだ当然ブルーレイなど存在せず、今回のリリースも1枚組のスタンダード版が基本になっている。
映像&音質は、やはり2004年当時の域を超えていない。絵は間違いなく鮮明になったが、暗い場面だと
ノイズが目に付く。既に2枚組をお持ちの方は、無理に買い替えるレベルの改善はされていない。
ただし、BDもコメンタリーが豊富なので、舞台裏は十分堪能できます。
「映画は喋りながらじゃ観れないね」と、コメンタリーのゲストとしては意味をなさない
土屋アンナが特に面白い。星は4つ。