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上海游記・江南游記 (講談社文芸文庫)
 
 

上海游記・江南游記 (講談社文芸文庫) [文庫]

芥川 龍之介
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

大正10年3月下旬から7月上旬まで、およそ4ヵ月に亘り、上海・南京・九江・漢口・長沙・洛陽・大同・天津等を遍歴。中華民国10年目の中国をつぶさに見た芥川龍之介が、政治、文化、経済、風俗ほか、当時の中国の世相を鮮やかに描写。芥川独特の諧謔と諦観で綴った大正10年の中国印象記。表題作をはじめ「長江游記」「北京日記抄」及び、絵葉書に象徴的に記した各訪問地の感想「雑信一束」の5篇を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

大正十年三月下旬から七月上旬まで、およそ四ヵ月に亘り、上海・南京・九江・漢口・長沙・洛陽・大同・天津等を遍歴。中華民国十年目の中国をつぶさに見た芥川龍之介が、政治、文化、経済、風俗ほか、当時の中国の世相を鮮やかに描写。芥川独得の諧謔と諦観で綴った大正十年の中国印象記。表題作をはじめ「長江游記」「北京日記抄」及び、絵葉書に象徴的に記した各訪問地の感想「雑信一束」の五篇を収録。

登録情報

  • 文庫: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2001/10/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406198280X
  • ISBN-13: 978-4061982802
  • 発売日: 2001/10/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
笑えます。 2006/10/29
By mold
形式:文庫
本作は、大正十年に大阪毎日新聞社の特派員として芥川が中国を旅行した際の見聞をまとめたものです。当時の中国の、「荒廃」、「革命」を待望する雰囲気、排日感情などをとらえたものとして、近年再評価の機運が高まっています。全体的にジャーナリスティックな性質の強い文章なのですが、その端々に「笑える」エピソードが織り込まれています。本作の「私」(芥川自身と見なして構わないと思うのですが)は、船酔しても無事なフリをして強がってみたり、友だちにケンカを吹っかけておいておどおどしたり、くだらない空想をしたりと、実にマヌケです。僕は、はじめて本作を読んだとき、ゲラゲラ笑ってしまいました。その後四人の友人にむりやり読ませましたが、みんなゲラゲラ笑っていました。本作は「暗い作家」という、多くの人が抱いているであろう芥川に対するパブリックイメージを覆しかねないほどのユーモアに溢れているのです。芥川の政治的関心や「ジャーナリスト」としての才能に注目して読むのが本作の正しい接し方なのかもしれませんが。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
芥川龍之介の別の一面が出ていて大変興味深いものだと思います。

たとえば若さゆえの負けず嫌いのようなところが
友人へのハガキなどに表れていると思いました。
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