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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人は、幸せになれます。,
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レビュー対象商品: 上弦の月を喰べる獅子〈下〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
タイトル以上、言うことはほとんどありませんが、少しだけ書きます。アシュヴィンは、---胃にしこりを持つ螺旋収集家と肺を患ったイーハトーブの詩人の、二人の魂を持つ双人は、二つの問いを出すという獅子宮にまでたどり着く。 「問いは答であり、第一の問いと第二の問いは同じ答であり、しかし第一の問いの答と第二の問いの答は異なる答である」と。 アシュヴィン(縁)はカルマ(業)-「修羅であり、因果であるもの」を連れ、獅子宮に足を踏み入れる。問いは何か?そして答は? 参考文献に、宮沢賢治が信仰していた法華経について、岩波文庫の「法華経」(上)(中)(下)がいいと思います。他にも岩波文庫の「般若心経・金剛般若経」(字の大きいワイド版もあります)か、講談社学術文庫の!「般若心経」が、原典を変にいじらないでいいんじゃないかと思います。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
夢枕獏に神が降りたとしか思えない,
By ryon (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 上弦の月を喰べる獅子〈下〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
もう10年位前に図書館でハードカバー版に出会い、かなりの厚さだったにもかかわらず徹夜で読みきってしまいました。最近たまたま文庫本を見かけ再び読んでみたけれどやはりすばらしい。 どういう作品なのか説明をするのは非常に難しいのですが、読むと不思議な気分になります。神秘的というか。 インド仏教的な感じもするのですが、宗教チックでもなく、理系の自分にもすんなりと受け入れられる宇宙感といいますか・・・。 こんなものすごい作品を書ける夢枕獏という作家はほかの作品もすごいに違いない、と思い夢枕さんのほかの本もかなり読みましたが、物語の厚さというか格がまったく違うのです。ほかの作品のファンの方には申し訳ないですが、本当に同一人物が書いたとは思えない。 何か神が降りて夢枕さんに書かせたとしか思えないほど他の作品を超越したものがあります。 ご本人もあとがきで書かれていますけれど。 結局文庫本ではもの足らず、愛蔵用にハードカバーも買うほど個人的には年をとっても何度も手にとって読むだろうというほど好きな作品ですが、決して人には勧めません。 好きすぎて否定されるのが恐ろしいのです。刹那的な文学や、逆に純文学過ぎるものを好まれる方には受け入れられないかもしれないです。 けれどこの作品は読み手を選んでいい。むしろ分かる人だけ分かってくれるだけでいい。 そう思います。
5つ星のうち 3.0
結構俗っぽい,
レビュー対象商品: 上弦の月を喰べる獅子〈下〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
夢枕獏なんでやっぱり、セックス、暴力、血、近親姦などの描写は多いです。タイトルやテーマは、仏教、世界のことわり、宮沢賢治を書いているつもり だと思うんですが、品が無く途中で嫌になることもあります。 そもそも、登場人物が美女である必要があるんでしょうか? でも読みやすいですし、800ページを感じさせない文章構成はさすがで、 軽い気持ちで読めると思います。
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