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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人は幸せになれるのですか・・・?,
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レビュー対象商品: 上弦の月を喰べる獅子〈上〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
密林でアメリカ兵に遭遇し、現地の男の子と女の子が討たれる瞬間を写真におさめようとして米兵に撃たれ、海馬に石片を残したままになった写真家が高層ビルの「螺旋」階段に吸い込まれ、岩手の詩人は北上高地の斜面に巨大なオーム貝の化石の「螺旋」に飲み込まれた。彼らは一人でありながら二人、二人でありながら一人の、混沌の中で二人分の修羅を持つ人間となって、見知らぬ世界に海から上がってくるところから物語が始まる。「縁(えん)であり、業(ごう)」である「アシュヴィン」という名の人間として。 アシュヴィンははるか上を、須弥山を目指す。仏教的な世界観でこの物語は進行していく。色は空であり、空は色であると。問いの中に答はあると。 陰陽師などから夢枕獏を知った人には、夢枕獏!にこのような一面があったとは、と驚くでしょう。獏自身、書き上げるのに10年かかったと言っている。それだけの本です。 うまくレビューが書けなくて申し訳ありません。
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
テーマ,
By カスタマー
レビュー対象商品: 上弦の月を喰べる獅子〈上〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
本書は読みやすい。スラスラ読める。内容は、仏教、宮沢賢治、螺旋、生命、進化が、主なテーマ。 科学が仏教に近付きつつある、と言うのは、どこかで読んだ。 それを、なんとなくこの本でかんじた。 抽象的、幻想的な内容で、何が起きてもおかしくない状況が続くので、 少し恐怖も感じつつ読んだ。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
バイオレンス宗教SF,
レビュー対象商品: 上弦の月を喰べる獅子〈上〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
夢枕獏なんでやっぱり、セックス、暴力、血、近親姦などの描写は多いです。タイトルやテーマは、仏教、世界のことわり、宮沢賢治を書いているつもり だと思うんですが、品が無く途中で嫌になることもあります。 そもそも、登場人物が美女である必要があるんでしょうか? でも読みやすいですし、800ページを感じさせない文章構成はさすがで、 軽い気持ちで読めると思います。
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