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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
プラス思考の行きすぎに「待った」をかける,
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This review is from: 上司という仕事のつとめ方 (単行本)
本書は、リーダーのストレスを解放してくれる本です。著者の松山さんは「はじめに」で次のように宣言しています。 巷にあふれる上司が手にする本は「リーダーシップ」 「マネジメント」関係のものを含めて、最終的には 「もっと強くなれ、もっと有能になれ」とばかりに、 上司としての完璧さを求めるようなものばかりです。 完璧な人などいません。 完璧な上司もいません。 人は、ときにどうしようもなく弱くなる存在です。 松山さんは、次のように語りかけます。 - カリスマ上司になんてならなくていい - 嫌いな部下がいるのは普通のことです - できる人もできない人もいるのが職場です - 上司だって「やる気」を失うときがあっていい ときにヘルマン・ヘッセやドストエフスキーのことばを引きながら、松山さんは心の奥深くに励ましを送ってくれます。 歯をくいしばってガンバっている人は、本書のことばに心をわしづかみにされて、ぐっと来てしまうかもしれません。 そんな時は、無理せず泣いてしまいましょう。 松山さんも言っています。 「つらいときには、泣くのが一番。 涙は、そのためにあるのです。(中略) 人は、毎日、毎日、前向きに生きられる動物では ありませんし、そんな必要もありません。 いつも笑顔じゃなくたっていいんです」 第5章には、問題ある職場の例が、これでもかというくらい登場します。 部下を潰してしまう上司、会話のない職場、中年管理職の心の危機など、悪い例がたくさん登場します。 この章を読んでいて、私は不思議な安心感を覚えました。 ひとつは、「自分の職場は、ここまでひどくない」という安堵。 もうひとつは、「どんなにひどくなったとしても、何か打つ手はある」という安心感です。 「プラス思考」が強調されすぎる時代に一石を投じる一書です。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心に染みた,
By xlnt (東京都) - レビューをすべて見る
This review is from: 上司という仕事のつとめ方 (単行本)
成果主義や格差社会といった社会の変容に対応しきれず苦しんでいる「上司」に向けられた応援歌。 本書の「はじめに」にあるこのフレーズで心が軽くなった。 「完璧な人などいません」「完璧な上司もいません」 自分が、家族が、会社が、社会が幸せになるにはどうしたらいいのか。 ずっと大事にしておきたい1冊。
5つ星のうち 4.0
メンタル面のサポートがよりあるといい,
By 音桟 (滋賀県) - レビューをすべて見る
This review is from: 上司という仕事のつとめ方 (単行本)
今までのリーダ本とは違い、優しい語り口で、提案するような感じで非常に受け入れやすかったと思います。最初と最後で、完璧な人なんていない、という言葉に安心させられます。内容も、確かにそうだ、と納得がいく内容が多く、その場では、実践してみよう、と思うものがいくつかありました。 ただ、リーダーとして辛い思いをして何とかしたいと思って手を取る場合と、リーダーに疲れ果てて救いを求めて手に取る人がいると思いますが、パワーを少し失っている人が、心理的にまず元気が出て、やってみよう、となるような内容がもう少しあるといいと思いました。
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