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三角館の恐怖 (創元推理文庫)
 
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三角館の恐怖 (創元推理文庫) [文庫]

江戸川 乱歩
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

父の遺言に従い「長生きした側が全財産を相続する」と決めて四十年余、家族ぐるみ対立を続ける双子の健作と康造。自らの余命が幾許もないと悟った健作は、弁護士立ち会いの下、どちらが先立っても不利にならない契約を交わそうとするが、康造は承知しない。ところがその夜、康造が射殺されるに至って、立場は逆転……。挿絵・富永謙太郎

内容(「BOOK」データベースより)

深夜、三角館とよばれる西洋館に一発の銃声が響いた。くぐもったような低い銃声であった。老人は心臓を撃たれ、即死していた…。暗く広く、陰気な墓場のような二等辺三角形の奇妙な建物。その中では、双生児の老人を含む二組の家族のただれた欲望がうごめいていた。十数億の財産の相続をめぐって起きた第一の殺人!不安をかきたてる前奏曲か、ふいにおとずれ消えた来客の正体は?意表をつくトリックと強烈なサスペンス、江戸川乱歩の本格推理の決定版。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 328ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1997/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4488401171
  • ISBN-13: 978-4488401177
  • 発売日: 1997/04
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
江戸川乱歩の作品は、やりすぎって思う場合も。おもしろいんだけど、奇想天外だったり。でも、この作品は、翻案小説で。(翻案とは、翻訳のように忠実に訳すのではなく、自分なりに味付けをしたってことです。)だからかどうかは定かではないが、すごく読みやすい作品です。連載当時は、懸賞小説で、犯人を当てると賞金が出てたらしいです。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「エンジェル家の殺人」という外国作品を乱歩が翻案したもので、乱歩的な怪奇趣味は薄い作品ですが、これは面白いですよ。僕は小学校のとき、ジュブナイルで本作を読んで、それからすっかりミステリ好きになりました(^ー^)

遺産をめぐって兄弟が賭けをして、それが元になって二つの家族が互いに憎みあい、そして殺人が起こる…という序盤の展開は日本の古典にはありがちなものですが、中盤からは登場人物たちの思惑が複雑なうえ、密室殺人や謎の盗難事件なども発生し、事件は混迷を深めていきます。

そしてラスト…詳しくは書きませんが、何だか空しい事件だったな、という感想を受けました。ミステリとして完成度は高いと思いますが、深読みする方なら犯人がすぐにわかってしまうかもしれませんね。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
翻案でありながらも、乱歩独自の雰囲気を漂わせている作品。
巧みなトリックと犯人の意外さは乱歩作品の中でも随一。
連載当時の挿し絵、犯人当て懸賞のページも当時の雰囲気をかもし出して、一読の価値あり。
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