滑らか過ぎるくらい滑らかで、他社より柔らかめの鉛筆です。デザインも一目でUNIだとわかる個性と高級感があります。塗装も厚く美しい仕上がりです。ノートなどに文字を書く場合には、Hi UNIよりこちらの方が好みです。
最近、MONO, MONO-R,MONO100などのHBとKYOKUTOのノートで書き比べました。紙の質や湿度なども影響しますので、あくまでも「ある条件下での比較」になります。
滑らかさでは、より高級なMONO100には負けるものの、ほぼ同価格のMONOよりは滑らかに感じます。トンボは良い意味で、(硬度の柔らかい鉛筆でも)硬いタッチで、しっかりした感触ですが、三菱UNIはかなり柔らかめに感じます。硬度にして、トンボとは0.5〜1段くらいUNIの方が柔らかいです。三菱9800は芯先が丸く、太くなると書き味が急速に悪くなり、紙への定着が悪くなるように感じますが、UNIは芯先が丸くなっても。滑らかな感触が持続し、かつ、紙への定着性も衰えません。
「高級な鉛筆は濃く、減りにくい」と言われますが、KYOKUTOへのノートへの書き比べでは硬いタッチのMONOシリーズより減りは早いようで、柔らかい書き味から想像される結果に一致します。
別の機会にHi UNIやMONO100とHの硬度で書き味を比較したことがあります。MONO100の硬めでしっかりとしていて、非常に滑らかな書き味が好みです。UNIは摩擦感が非常に少なく、あくまでも滑らかな書き味で、こちらを好む人も多いでしょう。Hi UNIも非常に滑らかですが、むしろUNIより摩擦感は多く感じました。
非常に滑らかな書き味と、美しい仕上げの、日本を代表する高級鉛筆です。トンボより0.5〜1段階ほど柔らかい感触なので、トンボのHBを使っている人はFかHを選ぶと良いでしょう。
素晴らしい鉛筆ですが、「高級鉛筆の基準」という意味で星4つとしました。個人的には硬めのトンボが好みですが、同一価格帯のMONOよりも書き味は良いと思います。ただし、1ランク上のMONO100には及ばない感じですし、1ランク下のMONO-RもMONOに迫る素晴らしい書き味で価格対性能比が高いので、やはりUNIは星4つ位が妥当でしょう。
滑らかで柔らかなタッチが好きな人にはお勧めの鉛筆です。