商品自体の使い勝手は他のレビュアーの方々が散々書かれていますので、この商品と比較にあげられる事が多い前世代機の
KBC-L2BSとの使用感の違いをメインに書いていこうと思います。
まず、本体の色はl2bsと同じく白のみ。
最近はスマートフォンのカラーバリエーションも増えてきていますし、次世代機では
panasonic PL201のようなブラックなどの商品も欲しいですね。
本体のサイズですが、これはl2bsと全く同じ70×22×62mmで、変わらずカバンにラクラク入るサイズです。
重さは142gと、l2bsからは12g程重くなっていますが気にならない範囲です。
(iPhone4が137gなので、感覚としては小型のスマホをもう一台持ち歩いているようなものでしょうか)
容量は5400mAhで、l2bsからは400mAhのスペックアップを果たしていますが正直使っていて違いを実感することはほとんどありません。
それから、どちらの商品も放電時に電圧変換によるロスが発生するため、充電をする相手にもよりますが公称値の7〜7.5割程度の容量を想定しておいた方がいいでしょう。
(これはこの商品が悪いというわけではなく各社の補助バッテリーに共通して言える問題ですが、このような商品に使われる安価で小型な変換回路では電圧変換時のロスが誤差とはいえないようなレベルで発生します。それでも3000-3500mAh程度あれば現行のスマートフォンに2-3回程充電できる計算ですので十分でしょう)
出力ポート数はどちらも2つ、最大出力電流は1.5Aとl2bsからは500mAのスペックアップを果たしています。
これにより、充電に要する時間は1/3ほど短縮されたことになります。
この点は、特にタブレット端末など高出力を要求される端末に使っているとしっかり実感できる違いです。
変わってこちらの商品に対する充電時間はAC/usb電源ともに公称7時間です。
こちらはl2bsとほとんど変わりはなく、付属のACアダプタで寝る前に充電を始め、朝起きたら充電が終わっているというような感覚ですね。
それと地味にありがたいのが、残り容量を一目で確認できる三色LEDの搭載です。
l2bsに搭載されたLEDは青一色で充電時に点灯するのみでした。
しかしこちらの商品では新たにLEDが緑、オレンジ、赤に変更されており、残り容量に応じて色が変わります。
l2bsでは、気が付いたらLEDが消えて放電が終わってしまっていたなんて事もありましたがこの商品ではその心配もなさそうです。
最後にまとめると、僕個人としてはl2bsと比べてマイナーチェンジ版の域を出ないのではないか?という感想を持ちました。
l2bsからわざわざ買い替えるほどの違いは正直ありません。
ただ、タブレット端末等を使っていて「1.5Aの高出力がどうしても欲しい!」という方ならば、多少高くてもこちらの商品を買う価値は十分にあると思います。
ここまで両製品の比較を書いてきましたが、補助バッテリーを初めて買う方にとってはどちらの製品を買っても十分な役目を果たしてくれることでしょう。
特にスマートフォンをしょっちゅう開いてSNSやメールの更新をチェックしないと気が済まないようなヘビーユーザーにとっては、便利すぎて一度手にしてしまうと離せなくなること間違いなしです。
最後に、当方で確認できる範囲で動作を確認した端末を羅列しておきます。(2011/9/17日時点)
iPhone3G,iPhone3GS,iPhone4,ipod touch3G,iPod touch4g,iPod nano1G,iPod nano5G,iPad2,IS01,IS03,IS04,IS05,IS11S(Xperia acro)
SH-03B,SO-01C(Xperia arc),SO-02C(Xperia acro),SC-02C(Galaxy S2),SC-01C(Galaxy tab),PSP-1000,PSP-2000,PSP-3000
nintendo 3DS,
これ以外でも、大半のスマートフォンやタブレット端末では恐らく問題なく使えると思います
ちなみに各所で使えるか使えないか話題になっているINFOBARに関しては、触る機会がなく確認できませんでした。
【追記】
説明書にも書いてあることですが、勘違いしている方も多いようなので一応。
充電したい端末をこれに接続するだけでは充電は始まりません。
接続したら本体真ん中の電源マークの付いたボタンをぽちっと一度押しましょう。
するとLEDが点灯して給電が開始されます。
さらにもう一度押せばLEDが消えて給電が止まります。