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三河物語―マンガ日本の古典 (23) 中公文庫
 
 

三河物語―マンガ日本の古典 (23) 中公文庫 [文庫]

安彦 良和
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

彦左衛門が著した徳川家興隆の真実と旗本の意地。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 276ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2001/02)
  • ISBN-10: 4122037913
  • ISBN-13: 978-4122037915
  • 発売日: 2001/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 71,597位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
『三河物語』を全く知らず、ただ安彦氏の漫画ということでこの本を手にとった。正直言って、映画のシーンをコマ割りしたような安彦氏特有の劇的な画面構成や演出を期待して見ると少々ズレを感じるだろう。中盤までは原著を比較的中実に守っているのか何か抑揚に欠ける印象を持つ。後半は現代のテイストを強く感じるため、少しどこからどこまでが原作に忠実なのか悩んだが、読後主人公と殿様の人生に感じ入る自分がいた。「良い話だ」と、つまりはぐぐっとくるのだ。あとがきを読めば、どうやら安彦氏、かなり自分なりに調べ追求し、後半自信を持って描いているようだ。どうりで無理な演出によって後味が悪くならない訳だ。そしてその解釈の持つ様々な裏付けが後半のノリに乗ったオリジナル解釈に信憑性を持たせる。結果どう考えてもこの三河物語が、深い誕生秘話を持っているように思えて成らない物語として心に残るのである。『三河物語』が新しい作品を生み出している。あとがきも是非読んでいただきたい作品だ。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
絵が良い 2006/11/14
形式:文庫
このシリーズは、名前は聞いたことがあるけど挑戦するのにはちょっと躊躇してしまう著名な古典作品を手軽に読めるので、愛読していますが、この作品と「葉隠」(黒鉄ヒロシ)は特に好きな作品です。著者である大久保彦左衛門の頑固ジジイぶりもなんだか懐かしい感じでいいし、徳川家康側近中の側近である本多正信・正純父子との激しい暗闘も、なんだか「大奥」みたいで面白かったです。見所は他にもたくさんありますが、この作品は、特に家康の描写が秀逸です。見るからに狸オヤジという感じでしっくりきました。津川雅彦氏の演じるものとムロタニツネ象氏の描くものに並ぶほどの出来だと思います。この作品を読んで、古典も面白いなぁと感じた人は、是非、角川ソフィア文庫から出ている「枕草子」や「徒然草」にチャレンジしてみてください。こちらも、現代語訳がついており、非常に読みやすくなっています。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 瓜実
形式:文庫
安彦漫画特有のアウトロー的閉塞感がありません。
マンガ日本の古典という編集方針のせいでしょうか、
徹頭徹尾体制側に居る(居ざるをえない)大久保彦左衛門という人物のせいでしょうか、
読後感がいつもの安彦漫画と異なり面食らい、かつ新鮮に感じました。
オムニバスのシリーズ物なんであまり期待していなかったのですが、思わぬ佳作を拾った感じです。
相変わらず画力は高いですね。
一喝顔に特徴がある方ですが、ハマりキャラな上に期待通りなんで満足。
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