三沢光晴選手の、デビュー直後から、タイガーマスク、四天王時代、NOAH、
ラストファイト、ディファ有明でのお別れ会までの写真を網羅。
巻末には、三沢選手の国内全戦績。(メキシコ修業時代の戦績は記録がないそう)
さすが、プロレス専門誌の出した写真集です。週刊プロレスを20年以上欠かさず買っている人は、
「どこかで見たような」写真かもしれませんが、雑誌に掲載されなかったショットも入ってます。
(表紙も、もちろん未使用写真です。当時、秋山を中心に試合リポートが組まれたせいで、
三沢のよい表情をとらえた写真が未掲載になってしまっていたという)
基本は時系列の並びですが、選手別や、オフショット、後年見せるようになった「楽しい試合」ショットなど
それぞれのトピックをバランスよく配置し、作り手の熱意がうかがえます。
下手に、感傷的なインタビュー記事などを載せず、
「写真のみ」とこだわったことが、成功していると思う。
(三沢選手が今までのインタビューで発言してきた言葉の掲載はありますが、
それもエッセンスのみ端的に抽出して、簡潔にまとめられています)
写真が切り取った、三沢光晴選手の栄光の軌跡を、じっくりと堪能することができます。
三沢選手の試合を、一度でも見たことのある人なら、
本当に、買って損のない一冊。