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三本和彦、ニッポンの自動車を叱る
 
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三本和彦、ニッポンの自動車を叱る [単行本]

三本 和彦
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

てめえ勝手な自動車メーカー、独りよがりのデザイナー、支離滅裂な交通行政、堕落したメディア―「新車情報」の三本和彦が、もう黙っちゃいられねえと、怒りの不躾棒を手にいま立ち上がる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

三本 和彦
1931年東京生まれ。東京商工学校機械工学科、国学院大学政経学部経済学科、東京工芸大学(旧写真大学)写真技術科卒。東京新聞編集局写真部記者、多摩美術大学専任講師を経て、1969年からフリーのフォトジャーナリスト、モータージャーナリストとなる。歯に衣着せぬ痛快な批評で、書籍、雑誌、TV、ラジオと多方面で活躍、特に1977年から2005年まで、長年パーソナリティを務めた「新車情報」(テレビ神奈川)は、多くのファンから支持された。現在、(有)三信工房代表、日本写真家協会会員、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)名誉顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 128ページ
  • 出版社: 二玄社 (2009/02)
  • ISBN-10: 4544400325
  • ISBN-13: 978-4544400328
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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42 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
クルマだけでなく、クルマを取り巻く環境、文化に対して歯に衣着せぬ評論に溜飲が下がります。プリウスの乗り心地の悪さを取り上げていたり駐車場の絶対数の少なさを嘆いたり、TV神奈川でやっていた「新車情報」は画期的な番組であったことを今更ながら思い起こさせてくれる真のジャーナリストですね。挿入されてるマンガもなかなか笑えます。字数が少ないのであっという間に読めます。1260円ってちょっと高いような気がするのでマイナス1点。「新車情報」年1回でいいから復活してくれないかなぁ
このレビューは参考になりましたか?
35 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
1977〜2005年までTVKテレビで長寿番組(司会者のあの男は「ゲリラ番組」と呼んでいるが…)として親しまれてきた「新車情報」、その番組でずっと司会を勤めてきた三本和彦氏の久々の著書である。
クルマ好きな愚生としてはクルマ好きになった中学生の頃からずっとあの番組を見続けてきたから、かれこれ20年近い付き合いであった。
また、三本氏の歯に衣着せぬ解説も忘れられない。右手をげんこつにして運転時の頭上空間を測るやり方や、1mの白黒の棒でラゲッジルームの広さを測るやり方、そして高速道路で左右にハンドルを振って操縦安定性を見るやり方など、彼独特のインプレッションも目に残っているし、メーカーの開発責任者の事を「下手人(げしゅにん)」と呼んだり、「もう終われと言ってますんで…」といった独特の進行の仕方も面白かった。彼は同じ自動車ジャーナリストであっても、故・ポール・フレールらとは違ったカリスマ性がある。
さて、この本はそんな超辛口なジャーナリストの三本氏が御年78歳となるにもかかわらず、相変わらずの書き方で書き下ろした一冊だ。彼はクルマ好きであっても単にクルマだけを評価しているのでは無く、政治、特にクルマを取り巻く行政のあり方からの視点で見ている。それからユーザーにクルマはどうあるべきなのかといった視点からメーカーに人間に対しても厳しい。だからこそファンとしては安心して読める。サラサラッと2時間ほどで読んでしまったから、欲を言えばもう少し分厚くして、三本ワールドをもう少し堪能したかった。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
1997年刊行の「クルマから見た日本社会」に比べるとこの10年で
随分成長したものと思う。
前著では、「道路の近くから住人を排除しろ」「現在7万台の都心
駐車場を100万台にしろ」など世界の交通行政の方向に真っ向から
抗う「珍説」を次々に開陳していたが、今回は、こんなボケはかま
していない。都市政策について勉強されたのであれば立派だ。

「右側を通る自転車は取り締まれ」「高速道路で100メートル置きに
非常電話を作る意味などないだろう」などそれはそうだ、とうなずけ
る記載も見られた。

ただ、相変わらず「横断信号が赤に変わっても走らない小学生を取り
締まれ」などとのんきなことを言っているヒマがあったら、「ドライ
バーはちゃんと法定速度を守れ」「横断歩道に人がいたら止まれ」
など、そっちを叱って欲しいものだ。ドライバーには影響力のある人
なんだから。叱られるべきはクルマよりもドライバーだ。
10年後の成長に期待する。
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