ビーズアクセサリーの本の中には、作るのは楽しいけれど、実際に身につけるとなると躊躇するデザインが載っていることって、結構多いですよね。悲しいかな、凝った作りであればあるほど、できあがってみるとおもちゃっぽく見えることって案外多いものですが…。そんな悩みをお持ちの方に、この本は絶対お薦めです。
この本では、アクセサリーや小物などが紹介されています。アクセサリーは題名通り作者自身が身につけているものを紹介しているだけあって、全体的に色数を抑えてあり、他の服とけんかしないものになっています。とはいえ、決してちゃちな作りではありませんよ。むしろ、シードビーズを少しずつ編み進める(この作者の作品に多く観られる技法ですが)時間と根気を要する作品ばかりです。
シンプルな分、逆にごまかしもききづらいので、ピンの扱いなど、しっかりとした技術が求められますしね。
対照的にペンケースやミラー、フットライトなど、身につけない作品は、まるでベネチアンガラスやステンドグラスのような華やかさです。