表題曲はTV時代劇主題歌だけあって、シンプルなメロディ構成で短く纏まっている。三曲目もオーソドックスな和製フォーク・ロックという感じで、くるりファン以外への一般訴求を狙った感がある。
BO GUMBOSのカヴァー(三曲目)はどってことないシンプルな曲なんだけど、故・どんとの存在感が足されることで味が倍化する曲だったんだと思う。岸田氏の歌い方がいつもと違って引っ張り気味でところどころ辛そうなんだけど、オリジナルに引っ張られたのかもしれない。いつものように朴訥と歌えば良かったのだろうけど、その辺に岸田氏の思い入れが感じられるようで、興味深かった。
三曲中、唯一シンプルじゃないグルグルした牧歌ポップが二曲目。いいバランスですね。三柴氏のピアノやバイオリンが入った結果、なんかDave Matthews Bandみたいな音になってるんですが、こんな感じでバカテク・アルバムを一枚作ってもらいたい気もします。