- 合わせ買いで割引:「本とPCソフトの合わせ買い」で1,000円OFF。詳しくはこちら。
- 【 講談社ストアはこちら 】 -累計750万部を突破した大人気コミック『宇宙兄弟』や、『のだめカンタービレ』や『ホタルノヒカリ』といった名作を次々と生み出した雑誌『Kiss』の20周年特集など今注目のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
病的なまでのこだわりが素晴しい結実を見せた怪作,
By
レビュー対象商品: 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス) (単行本)
「四神金赤館銀青館不可能殺人」、「紙の碑に泪を」につづき同氏の作品はこれで三作目になりますが、本作「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」はそれらを上回り更には此岸へ行ってしまったような出来でした。 先ほど述べた2作でもそうでしたが、これらの作品では作者は伏線に病的なまでの拘りを見せていて、 読んでいるこちらが「引いて」しまうくらいのことをしでかしてきます。 普段夜中に徹夜で静かに読むことが多いのですが、作中の「とある趣向(文章構成の狂人的拘り)」にとうとうニヤリとするどころか笑えてきてしまいました。 今まで読んだ「バカミス」と括られるジャンルの本の中でもここまでのものは珍しいでしょう。 ただそのせいで敷居は非常に高くなってしまっているような気がして、あまり他の人にも読んでみて!と素直に薦められないのが正直なところです。 普通の本格ミステリを読み過ぎて目が疲れてきた方、そろそろキワモノにも手を出してみようかしらと思っている方などは、 是非「四神〜」「紙の碑〜」「三崎〜」を手に取っていただけたら、と思います! 予想以上に、と言っては怒られますが、予想を遙か凌駕して狂気の片鱗まで感じさせて貰えた怪作でした。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
完成されたバカミス,
By
レビュー対象商品: 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス) (単行本)
著者の最新作『五色沼』の方を先に読んだので、順序が逆の「既視感」があった。ただし、完成度はこの『三崎』が上かもしれない。いくつもの仕掛けがあり、その仕掛けとは関係しない多数の伏線もありで、退屈を感じさせないデキだ。バカミスはバカミスだが、著者自らが楽しんで細工を凝らしている気味もあって、軽快な読本となった。なんつっても、館に招かれる学生たちは、館がどのようなものであるかはすっかり分かっているわけで、それを「隠し通した」あたり、著者の優れた力量(!)というべきかもしれない。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
バカ・ミステリの至宝,
By 甲 (愛知) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス) (単行本)
この作品を読むことができるのは、日本人の一つの幸せだと思います。極めて特異な作品であり、誰にでも勧められるものではありませんが、これは、ある意味で、歴史に残る名作だと思います。 ある男が黒鳥館に招かれて小説を読んでいるという設定で、全八章の私家版「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」に、二章ごとに「幕間」の章が挿入され、最後に全体の謎解きがある構成になっており、「四神金赤館銀青館不可能殺人」を手本に「紙の碑に泪を」の変奏を試みたような塩梅です。 その数において、ギネス級の伏線が張り巡らされ、しかも、推理を組み立てるまでもなく、そのまま「答え」が示されているにもかかわらず、ほとんどの読者には、解決編までその意味が判らないでしょう。 伏線となる事柄を読者に印象づけながら、その意味に気づかせないことは、本格ミステリの骨法の一つです。しかし、着想のあまりの馬鹿馬鹿しさゆえに、読者に伏線の意味が判らないという作品は、多くないと思います。 信じられないほどの労力を費やして、こんなとんでもない作品をちゃんと完成させた作者には、心底、感服しました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|