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三島由紀夫と一九七〇年
 
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三島由紀夫と一九七〇年 [単行本]

板坂 剛 , 鈴木 邦男
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,200 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1970年11月25日、東京市ヶ谷…作家・三島由紀夫と「楯の会」メンバーは決起した!あれから40年、あの決起とは何だったのか?貴重な資料3篇と幻の映像を見ながら、その意味を語り尽くす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

板坂/剛
1948年生まれ。フラメンコ舞踊家であり作家、文芸評論家、三島由紀夫研究家。鹿砦社から多数の著書があるほか、三島に関する著作により、独自の視点での文芸批評が好評

鈴木/邦男
1943年福島県生まれ。67年、早稲田大学政治経済学部卒業。70年、同学部大学院政治学専攻中退。同年、サンケイ新聞社入社。73年、同社を退社。民族派きっての理論家であり、元・一水会代表。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 127ページ
  • 出版社: 鹿砦社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4846307727
  • ISBN-13: 978-4846307721
  • 発売日: 2010/11
  • 商品パッケージの寸法: 21 x 15.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
自分は、この本の著者の一人 鈴木邦男氏(森田必勝さんと親友だった)と同郷で福島県郡山市在住の者ですが映画ミシマは今から26年前に市ヶ谷駐屯地に見立てた郡山市合同庁舎バルコニーで緒形拳さん演ずる三島由紀夫の気迫の演説シーンの撮影を高校生の時に見学しポール・シュレイダー監督からサインも貰った思い出の作品です。DVDはワーナー版クライテリオン版共に所有してますがBookに付録として着いてるDVDはアメリカ劇場公開ワーナー版を元にしているもので海賊版としては画質も良好 何といっても日本のプレイヤーで再生出来るのが魅力です。本体のBookの内容も三島先生が別名で執筆した作品を巻末に収録されてますし川端康成の「山の音」が三島先生の代筆だったという驚愕の証言も書いてあり読み応え充分です。ポール監督によると映画MISIMAは日本における所有権は東宝にあるのですが著作権放棄してる為に我が国ではパブリックドメイン化していると見なされても仕方ないと思います。 今や世界のカルト映画と成長した雅みやび溢れる傑作MISHIMAを、このゲリラ発売の機会に是非とも手に入れて下さい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 DVDがパソコンでしか観れない? 2012/8/13
1970年は、三島の事件、ビートルズの解散、ベトナム戦争の長期化と激動の時代。私が生まれた年でもある。三島文学が好きなのと、DVD目当てで購入しました。ですが、普通のプレーヤーで再生できず、パソコンのDVDプレーヤーのみで観れました。これは残念。うちのプレーヤーだけでしょうか?海外在住時にVHSで観たことありましたが、こんな大物プロデューサーが作ったとは思いもしませんでした。本の内容も色々な逸話が散りばめられていて、三島ファンには必読です。しかし、このDVDなんとかできませんか?
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hide-bon トップ500レビュアー
アマゾンとそのカスタマ・レビューの有り難い処は、自分が思いもよらない商品の存在を知る事が出来る事だ。今商品は、レビュアーM“アメリ”さんの過去のレビューを拝見していた過程で見つけた。アメリさんには感謝。
今商品は、自分にとってはふたつの意味で興味深いものがあった。ひとつは、添付されている日本未公開作にして未発売作「MISHIMA」DVDを観る事が出来た事。もうひとつは、あの板坂剛の発言に久しぶりに接する事が出来た事だ。
「タクシー・ドライバー」や「ローリング・サンダ―」の脚本家として知られ、監督としても「白い刻印」や「ハードコアの夜」を撮ったポール・シュレイダー。やくざ映画の大ファンで、日本の芸術や精神世界に造詣が深い彼が、同志社で教鞭を取っていた兄レナード(因みに、レナードもまた映画の脚本を手掛けた事がある。「太陽を盗んだ男」だ)と共同で、三島由紀夫の一生に迫った「MISHIMA」は、三島の作品世界のみならず、その性癖、切腹、美意識にまでに斬り込んだ作品。市ヶ谷の決起・最期の日をドキュメント風に、その一生がシンクロして描かれていく。丁度70年代初めの前衛的なATG映画みたいな雰囲気があるが、外国人が撮ったとは思えないほど、違和感がない。
「太陽を盗んだ男」や「ベルサイユのばら」を手掛けた後、ハリウッドに乗り込んで行った山本又一朗がプロディースし、コッポラ&ルーカスが後方支援した話題作。撮影時から話題になっていた豪華出演者陣は今観ても壮観。石岡瑛子のコスチューム・デザインが目を引く。
そして、板坂剛の名前を聞いて、70年代後半の「映画芸術」誌上で展開された“広告戦争”を思い出す方は、果たしてどのくらい居るのだろう?(笑)。
処女作で芥川賞を受賞した村上龍をターゲットにした2年半にも及ぶそのキャンペーンは、「東スポ」と中核派の機関紙「前進」の文体をパロり、板坂の当時の師であったアントニオ猪木と新日本プロレスも俎上に挙げながら、村上を挑発攻撃するモノであったが、反文壇権威的な気分に貫かれた笑えるアジテーションで、私の周辺では隠れたファンが多かった。
「三島由紀夫と1970年」と名づけられた本書は、楯の会と関係が深かった一水会代表の鈴木邦男との対談が主軸に据えられた構成。日大全共闘であった自身の体験を振り返りながら、三島の決起と切腹に至るまでの流れと意味を、新左翼と右翼相まみれた60年代後半から70年前半にかけてのムーヴメントを交え、ゲリラ・ジャーナリズム的でスキャンダラスな面白さに溢れている。
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