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三島由紀夫―剣と寒紅
 
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三島由紀夫―剣と寒紅 [単行本]

福島 次郎
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

四半世紀を経て綴られる作家の実像。身に潜む「同性愛」の芽を感じてきた著者が、不世出の作家との「秘かな交際」を明かす衝撃の文学。

内容(「MARC」データベースより)

三島の自決以来28年。身に潜む「同性愛」の芽を感じてきた著者が胸中に秘し隠してきた三島由紀夫とのひそかな交際のすべてを、今明かす。三島文学とその人間像に迫る衝撃の書。

登録情報

  • 単行本: 282ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1998/03)
  • ISBN-10: 4163176306
  • ISBN-13: 978-4163176307
  • 発売日: 1998/03
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 187,939位 (本のベストセラーを見る)
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29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
三島は真っ当な人生を雄々しく生きたように思われている。根っから勤勉な三島の精神は華々しい作品を生み出し眩しいばかり。その功績が遺族にとって大事であり本質の人間臭を露にしたこの本を憎み発禁したと思うが、三島ファンにとってこの本は確かな生の彼の本質である。この本があったからこそ作品の生まれた経緯、思いが全て疑問符からイコールになり、かなりすっきりし三島を更に尊ぶことができた。三島の作品は生の感情錯誤の塊。痛いほどの繊細さ、けなげな危なさそれを強靭な精神力で超えようともがき痛々しいのだが突如、エネルギッシュな潔さにハッとさせられる。愛情でなく師弟愛だけで無理に応えようとしたこの作家にとって三島は尊敬する師以外の何者でもなかったことが三島にとっても著者にとっても悲劇であった。三島の凄さは男性以上に男性であろうとした部分、女性以上に繊細でもろかった部分が背中合わせの美だ。作家を超え彼自身が芸術であった。彼という人がローマの落日のように激しく散り横たわったことは彼自信が芸術作品であったからなのだとこの本で深く理解した。賛否両論や発禁の中、著者の師を思いながらも影となり引け目を感じる姿は哀しい。師のすべてが自分の一生の宝であり、師の生きた生の真実を書き留めておきたかったのだ。三島自信もこの著者の自分と似た繊細さに癒され彼をそばに置いたのだと思う。著者の無骨な素朴さも心打つものがあった
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28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
人づてに三島由紀夫のキャラクターについて聞いたことはあったものの、深い交際をしたことのある著者が語る三島由紀夫は、目の前に実像が立ち上がってくるようであり、実に生々しい。

もともと三島由紀夫という人間にとても興味があったので、その欲求にジャストに応えてくれる書となった。

著者である福島次郎は、小説とは名ばかりの暴露本を書いているのだから、あまり品が良いとはいえない。ただ、彼が書かなかったら、三島由紀夫についてのある側面については謎のままになっていたので、どう評価すればいいものか。この本を読んだ人は、そんな感想を抱くことになるのではないか。

僕は、とにもかくにも非常に興味深く読み終えたのでした。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
レビュアーの誰かが、三島について知りたいのであって、作者になんか何の興味もないみたいなことを書いていらしたが、福島次郎もいいんだぞ。いや、実を言うと私などはむしろ三島よりも福島のほうが好きだ。『禁色』も楽しいが、『バスタオル』はもっといいぞ、と思う。
福島の顔を見たことはないが、三島がこれだけ夢中になるだけあってかなりいい男だったと聞くし、この本を読んだだけでも、ユーモアに溢れた面白い人ではないか。
『バスタオル』のほうがいいが、この本もかなり好き。三島由紀夫の生き方よりも、福島のほうが好きかも知れない。好みの問題だろうけど。
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これも一つの三島像
この本は、三島由紀夫とホモセクシャルな関係にあった作者が、三島との個人的な関係を綴った本である。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: kotobuki
等身大の三島像
三島は政治的な理由で一部で神格化されている。しかし、本書では、祖母に溺愛された生い立ち、官僚出で几帳面すぎる両親、典型的な中流風の生活、言葉が溢れ出てくる文才、突... 続きを読む
投稿日: 2008/11/18 投稿者: 鷺坂判内
なんだかちょっと・・・
三島由紀夫作品が好きなので、こちらも興味をそそられて購入しました。
ただ、ちょっと筆者の主観的な妄想のような回想が入り過ぎていて... 続きを読む
投稿日: 2008/4/6 投稿者: joshi
三島ファンには読んでいただきたい。
... 続きを読む
投稿日: 2006/10/9 投稿者: 熊猫
今、手に入れなきゃこの値段じゃもう買えないっ。
9万部は刷られているとはいえ、発禁になっているわけだから

希少価値がある。三島に興味ある人はぜひお買いになられると... 続きを読む
投稿日: 2006/2/21 投稿者: 糞まみれ
禁色のウラ話?
どこまでがフィクションで、どこがノンフィクションかはわかりませんが、三島フリークの私にとってはショックな内容でした。... 続きを読む
投稿日: 2004/8/24 投稿者: "jasmin☆"
小説では・・・。
この作品は、一応小説の形式を取っているようですが、小説ではないです。ただ単に、三島由紀夫との関係を綴ったもの。ある意味暴露本です。その上では一人の同性愛者のフィク... 続きを読む
投稿日: 2004/6/17
('Д`;)研究以外では読むモノではナイですが…。
三島由紀夫氏同性愛者説の研究をしておられる方には
かなり参考になる一冊だとは思いますが…、... 続きを読む
投稿日: 2003/9/18 投稿者: ろくすけ。
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