1巻は黄巾の乱〜劉備が徐州を追われた後、呂布と和し小沛に入るまでの内容です。
残念ポイントが何点かあります。
・わずか200ページ足らずの間に10年以上分のストーリーを詰め込んでいて
三国志演義を読んで流れが解っている人でないと、展開が早すぎて
ちょっと理解しにくそうだなあという印象。
学研の出版物だけあり対象年齢は低めなのか、ふりがなは多めですが。
・誤植というか編集ミス?が、数ヵ所あること。
・「ドカッ」など擬音が描き文字でないため(仕方ないけど)
せっかくの迫力が若干落ちてしまっている感あり。
それでも、その残念箇所すらも、絵で補って余りあると感じました。
正直、コミックとしてこの価格を見ると、購入をためらいそうにもなりましたが
いざ届いて読んだら、絵の巧さ等を考えれば少々高くても良いかと思えます。
なんで全カラーでこの質を保てるの?という感じです。
武将同士の戦いはもちろんですが、遠くから見た軍勢から建物に至るまで
とにかく細かい描き込みです。
中国で出版されたものを日本語に訳しての本ですが
編集的には☆4つ、絵的には☆5つです。