著者の荒川弘先生の「鋼の錬金術師」や「銀の匙 Silver Spoon」が好きで、「三国志」も小説でなら読んだことがあったので、購入。
ようやく読了しました。
私には非常にツボな内容。
荒川先生のマンガが好きで、「三国志」をかじったことがあるなら、十二分に楽しめると思います。
構成は、上巻と同じ。
ただ、諸葛孔明の死後から三国が滅んで晋に統一されるまでのストーリーもきっちりと解説されています。
あまりなじみのない部分だったので、非常に新鮮でした。
4コマと両先生のトークがおもしろいのも、上巻と同じ。
4コマのテンションが上巻のままでラストまで突っ走っているのは、さすが荒川弘!
トークでは、終盤へ向けて主要キャラがジャンジャン死んでいくなかで、著者ふたりの悲しさや寂しさが読んでいる側にも伝わってきて、けっこう切ない回も。
終盤はストーリーも駆け足になっているので、「三国志」自体の盛り上がりに欠けてますが、トークでその裏側を補完するような内容になっていて、最後まで飽きずに読むことができました。
あえてマイナス点を挙げるなら、必ず各回が4コマとセットで2ページに納められているので仕方ないとは思うものの、内容の濃い回はもっとトークの部分を長くしてほしかった!
あとがきにあった、「三国志」の風俗考証の本、ぜひ荒川弘・画で読みたいですね。