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正史三国志は、後漢末に端を発し、魏は曹操、蜀は劉備、呉は孫堅の時代から、呉の末帝孫皓が西晋に降った天紀4年(280)までの間に、展開された三国の有為転変を、西晋の史家陳寿(232~297)が、魏書、蜀書、呉書の別に編年体に綴った史書である。
本稿は陳寿の没後、約1,100余年を経た明初の小説家羅貫中(1330~1,400年頃、生没年不詳)が、陳寿の正史を雛型に書き上げた長編の歴史小説「三国志演義」に基づき、両書を比較対応させたものである。
従って正史とは異なり、演義にはストーリーを面白くするための虚構(説3分、すなわち7分実、3分虚)が見られるはいうまでもない。
正史と演義の基本的な相違は、正史は魏をもって正統とみなし、演義は蜀をもってするところにある。それは、演義が「桃園の結義」から「三顧の礼」を経て、「天下三分の計」へと物語を盛り上げんと試みるところに発する。
さて「三国志演義」の邦訳は、江戸元禄時代に刊行された、湖南文山の『通俗三国志』(底本・嘉靖本)が初出とされる。昭和時代になると、嘉靖本(16世紀前半)に代わって、「毛宗崗本」(17世紀後半)を底本とする『三国志演義』の全訳が見られるようになった。
『三国志』(全10冊)、小川環樹・金田純一郎共訳、岩波文庫、1953~1973年、『三国志演義』(上下)、立間祥介訳、平凡社、1968年などである。その後、新版や改定版の刊行が相次ぎ、三国志ブームの趣きを呈した。
本書は、底本を岩波本「完訳三国志」(全8冊、小川、金田共訳、岩波文庫、1988年)とした。
同書が本邦のいわば嚆矢的存在に当たり、かつ一般書店において入手が容易であったためである。
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