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畑を耕し、収穫することにささやかな喜びを見出す孔明。そこへ、劉備がとつぜん訪れる。 劉備は、一度目の訪問で自分の壮大な志を、二度目の訪問で自分の生い立ちを語る。
孔明は、劉備が語る志を青臭いと思いつつも、不思議と心が乱される。そして、劉備が帰ったあと、ひとり苦悩する。俺はこのまま終わってしまうのか。 一方、劉備は関羽や張飛といった英傑に恵まれながらも、いまだ自分の領土を持たず、劉表の客将でしかなかった。
そんな忸怩たる思いから、三度目の訪問ではからずも孔明の前で土下座をし、目から涙がこぼれてしまう。 そして、それを見た孔明は・・・。
この三度の交流を通じて、二人の男の心が揺れ動いていくところをぜひ読んで欲しい。
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