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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
三者鼎立が確立,
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レビュー対象商品: 三国志〈第7巻〉 (単行本)
劉備がケイ州に続き益州を獲得し、曹操も「魏王」となり、いよいよ魏呉蜀の三者鼎立する「三国志」らしい体制が整ってきました。宮城谷「三国志」は、史書に準拠して、今まで知らなかったような人物にまで触れており、その人物描写も素晴らしいまもがあります。 その一方で、こうした物語の精細さが、山谷を奪い盛り上がりのない小説にしているような気がしてなりません。今までの宮城谷作品のように一人の人物を扱っているときは、そうしたことはないのですが、「三国志」と言う長丁場の作品故か、その辺りが残念な気がします。
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
三国鼎立,
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レビュー対象商品: 三国志〈第7巻〉 (単行本)
劉備は曹操、孫権を伺いながら、蜀を獲得し、本巻で曹操、孫権、劉備の三者鼎立となる。宮城谷氏は言葉・文字を重視した書き方であり、清潔を称賛し、汚濁を憎悪する。その姿勢から読者は「三国志」の物語を読んでいくと言う前に、様々な事を教えられる。 ただ、史書を研究している人からすると、なまじっか史書に即した内容は、読む意欲を失わせるかも知れない。 他の宮城谷作品よりは文学的な魅力には欠けるように思う。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
劉備の勢力増す,
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レビュー対象商品: 三国志〈第7巻〉 (単行本)
三国志 第7巻この巻では赤壁の戦いの後、荊州を足場に劉備が一気に曹操・孫権と肩を並べる勢力を築く経緯が纏められている。また、諸葛亮が実は曹操や孫権からそれほど注視されていない事実なども浮き彫りで、表に出ない諸葛亮の凄みを感じることができた。 一方曹操はというと、荀'ケをすれ違いによって自殺に追い込んだが、宮城谷氏は、この曹操と荀'ケすれ違いをあまり深く触れていない。また曹操は赤壁で損なった軍事的な威信を西方の討伐により回復しようと試み、成功を修める。 孫権は劉備の盗賊的な勇躍に腹を立てるもののお坊ちゃん的な美質と同時に物足りない人物として扱っているようである。
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