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三国志〈第6巻〉 (文春文庫)
 
 

三国志〈第6巻〉 (文春文庫) [文庫]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

袁氏を滅ぼし勢いづく曹操。だが、諸葛亮と劉備の出会いがその霸道を阻む。曹操、孫権、劉備。三者が天下に並び立つ完成図を胸に献策を続ける諸葛亮。次第に力をつけた孫権は劉備とともに曹操を攻める―「赤壁の戦い」である。曹操軍は水上戦で得意の鶴翼の陣を展開し勝利を手にするはずが、疫病と風に足元を掬われ、窮地に陥る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宮城谷 昌光
昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成18年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 389ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/10/8)
  • ISBN-10: 4167259265
  • ISBN-13: 978-4167259266
  • 発売日: 2010/10/8
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
前巻の官渡の戦いに勝利して中原の覇者になった曹操が南下し、孫権・劉備連合軍が迎え撃つ三国志中盤のハイライト・赤壁の戦いが中心の巻だが、その前の孔明を招く三顧の礼・長阪の戦いと後の荊州南部で地歩を固める劉備主従の姿が描かれる。曹操の負けっぷりの良さも含めて。

三国志演義の華容道の名場面等は一切なく、赤壁の戦いは曹操対周瑜の戦いで、劉備軍は無力な存在でしかなかったことが強調されるが、それでも曹操と周瑜の駆け引き・作戦が面白く、一気に読ませる筆力はさすが。

その劉備だが、曹操に比べて自身は才智を輝かせないものの、不思議に周囲に逸材を集める、井波律子氏が言う「空なる中心」ぶりが発揮され始める。既に人物像がシャープな曹操と比べて劉備はまだ成長段階にあると言え、その器は本当に大きいのか、大きいとしてそれは人の目で捉えられるのか、続きが楽しみだ。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:単行本
この第六巻は、「三国志演義」中心で「三国志」を知っている私たちにとっては、馴染みの深いものでした。
しかし、宮城谷氏の「三国志」は、そうした先入観を見事に破壊してくれました。その代表は、「三顧の礼」であり、「赤壁の戦い」でした。
「赤壁の戦い」などは、孫権軍と劉備軍の協力で曹操に打ち勝ったと思っていたのですが、劉備軍が全く何もしていないという驚くべき内容でした。と同時に、孫権軍と劉備軍が連絡しあって攻めていれば、曹操はここで死んでおり、中国の歴史は大きく変わっていたということを気づかされびっくりしました。
宮城谷「三国志」は驚かされることばかりです。今後が一層楽しみになりました。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bluesbeach VINE™ メンバー
形式:単行本
「話のピッチが上がった」
ここまで付き合ってきた方は一様にこう感じるかもしれません。
それもそのはず。
吉川英二版でいうなら4巻から5巻の終わりまで、一気に駆け抜けてしまったからです。
しかもこのくだりは劉備が孔明に会い、そして赤壁と、三国志の中でもクライマックスのひとつです。
宮城谷さんはここをどう盛り上げてくれるのかと、ちょっと期待していただけにがっかりかと思いきや、これがまた面白いんです。
これまではほとんど名前か事跡でしか知ることのなかった、梁習や田躊、田豫などなどがわずかではありますが、その人となりも含め活き活きと活躍する場が与えられています。
この辺が三国志に読みなれた人にも、飽きさせないのではないでしょうか。
もちろん他の三国志にも同じようなことはあるものの、ある種のリアリズムをもっている点において、この宮城谷版は白眉と感じます。
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なんだか不気味な孔明・劉備
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投稿日: 17か月前 投稿者: 諸葛世
正史とはかけ離れた大衆に迎合した内容
これまでも「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」という如何にも俗人らしい、... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 頑張れ★クラシック♪
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宮城谷昌光ノート
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         〔……〕... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ふるみね
孔明、登場。
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投稿日: 19か月前 投稿者: bias
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投稿日: 2008/11/18 投稿者: kojitan
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投稿日: 2008/2/17 投稿者: あにも
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投稿日: 2007/9/30 投稿者: なみ
赤壁の戦い
最初は一体どれぐらい長くなるのかと思った本作品ですが、この第6巻でついに赤壁の戦いです。正史準拠の三国志小説としては、近年稀に見る冷静な筆致の作品でして、曹操が主... 続きを読む
投稿日: 2007/9/14 投稿者: 脱線転覆大作戦
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