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三国志〈第10巻〉
 
 

三国志〈第10巻〉 [単行本]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

十万の軍を率い、魏軍と対峙するさなか、孔明は篤い病にたおれる。そして蜀は魏延と楊儀の抜き差しならぬ対立から衰亡の道を辿ることに…。

登録情報

  • 単行本: 362ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/09)
  • ISBN-10: 4163808302
  • ISBN-13: 978-4163808307
  • 発売日: 2011/09
  • 商品の寸法: 19.7 x 14 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 92,886位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
主人公のいない年代順の記述で、場所や中心人物がそのつど変わりますが、読みにくくはありません。
冷静客観的な記述ですが、雅味と暖かみがあって穏やかな感じがします。

『三国志演義』の英雄豪傑たちは、司馬懿仲達以外去ってしまいましたが、
ときに優れた人物には共感を示し、愚かな者は批判されていて読み応えがあります。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By なみ
本巻の内容は北伐に挑む諸葛亮がついに五丈原で没し、その後の蜀の混乱や呉、魏の様々な騒動を描いています。
特によかったのは、諸葛亮の棺を運ぶ蜀軍を魏延の軍がふさいだ時、諸葛亮の棺に矢を向けるものは蜀の人ではない、という理由で魏延軍が退却してしまうところです。

あと作者は英雄が死ぬたびにそれぞれ評価を下してるのですが、諸葛亮の評価については「わかってるなぁ」と思わずうなずいてしまう内容でした。

あとは魏の明帝が死ぬ時のいざこざですね。知られざるエピソードともいうべきで、読んでてドキドキします。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bluesbeach VINE™ メンバー
孔明が五丈原に没し、それに続く魏呉蜀それぞれの崩壊の序曲が今巻です。
ここである疑問がわきます。

「いったいどこからどこまでが三国志なのか」

日本における三国志は演義が中心なので、たいていが孔明の死とともにジエンドとなります。
吉川栄治氏などは孔明後を書くのも面倒なのか、あとがきのような体裁をもって、その後の攻防を40ページ足らずでまとめてしまってます。
最近の北方謙三氏もまたしかり。

さてこの宮城谷氏。
なんせ後漢中期から三国志をスタートさせただけに、皆と同じなわけないよなと思っていたら、やはりまだまだ続きます。
いったいどこが着地点なのか、呉が滅び、魏呉蜀の名が消滅したところで終わるのか、それとも八王の乱まで突入するのか。
いずれにしろ、ここから晋の統一に至るまでのストーリーはあまり世間に触れられないだけに、どのような展開があるのか期待しています。
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