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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
そろそろ終焉か,
By お留守居役様 (東京都品川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 三国志〈第10巻〉 (単行本)
主人公のいない年代順の記述で、場所や中心人物がそのつど変わりますが、読みにくくはありません。冷静客観的な記述ですが、雅味と暖かみがあって穏やかな感じがします。 『三国志演義』の英雄豪傑たちは、司馬懿仲達以外去ってしまいましたが、 ときに優れた人物には共感を示し、愚かな者は批判されていて読み応えがあります。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
諸葛亮評がよかった,
By なみ (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 三国志〈第10巻〉 (単行本)
本巻の内容は北伐に挑む諸葛亮がついに五丈原で没し、その後の蜀の混乱や呉、魏の様々な騒動を描いています。特によかったのは、諸葛亮の棺を運ぶ蜀軍を魏延の軍がふさいだ時、諸葛亮の棺に矢を向けるものは蜀の人ではない、という理由で魏延軍が退却してしまうところです。 あと作者は英雄が死ぬたびにそれぞれ評価を下してるのですが、諸葛亮の評価については「わかってるなぁ」と思わずうなずいてしまう内容でした。 あとは魏の明帝が死ぬ時のいざこざですね。知られざるエピソードともいうべきで、読んでてドキドキします。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
死せる孔明、生ける昌光の筆をもうチョイ走らす,
By
レビュー対象商品: 三国志〈第10巻〉 (単行本)
孔明が五丈原に没し、それに続く魏呉蜀それぞれの崩壊の序曲が今巻です。ここである疑問がわきます。 「いったいどこからどこまでが三国志なのか」 日本における三国志は演義が中心なので、たいていが孔明の死とともにジエンドとなります。 吉川栄治氏などは孔明後を書くのも面倒なのか、あとがきのような体裁をもって、その後の攻防を40ページ足らずでまとめてしまってます。 最近の北方謙三氏もまたしかり。 さてこの宮城谷氏。 なんせ後漢中期から三国志をスタートさせただけに、皆と同じなわけないよなと思っていたら、やはりまだまだ続きます。 いったいどこが着地点なのか、呉が滅び、魏呉蜀の名が消滅したところで終わるのか、それとも八王の乱まで突入するのか。 いずれにしろ、ここから晋の統一に至るまでのストーリーはあまり世間に触れられないだけに、どのような展開があるのか期待しています。
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