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三十光年の星たち (上)
 
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三十光年の星たち (上) [単行本]

宮本 輝
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

京都に住む三十歳の坪木仁志は、職を失い、恋人に捨てられ、明日の生活もままならない。親に勘当され、金貸しの佐伯平蔵から借りた八十万円の借金を返せるあてもない。そんな坪木に佐伯はある提案をする。それは、借金返済の代わりに坪木を車の運転手として雇い、返済の滞る人びとのもとへ「取り立て」に出かけるというものだった…。圧倒的な物語の愉楽。宮本文学の到達点。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宮本 輝
1947年、神戸市生まれ。77年「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞しデビュー。78年「螢川」で第78回芥川龍之介賞、87年『優駿』で第21回吉川英治文学賞、2010年『骸骨ビルの庭』で第12回司馬遼太郎賞、同年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 304ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (2011/3/12)
  • ISBN-10: 4620107670
  • ISBN-13: 978-4620107677
  • 発売日: 2011/3/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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師を持つ喜び 2011/3/13
By ナカ
 絶妙な坪木仁志のつぶやきに何度笑いをこらえただろう。いや、声に出して笑っただろう。真剣な会話の中にコミカルな語り。読んでいて飽きさせない仁志とその周りの人たちとの会話。どこにでもありそうな会話なのに安心させられる、心和らぐ会話は読み手を魅了する。そして、何よりも、重みのある言葉に自分の人生を考えさせられる。
 人は皆、自分自身が経験したことのない言葉を発すると、その言葉は説得力のない言葉にしか聞こえない。しかし、逆に、自身が経験したことのある言葉を発したとき、その言葉は説得力のある言葉へと様変わりする。おそらくその言葉には自身が経験したであろう精神が込められ、言葉に重みが増すに違いない。それは多分、年齢とは関係なしに、その人の経験から来る人生観なのだろう。
 多くの人々が忘れかけている「師」と呼べる人物が語ってくれた言葉を、佐伯平蔵という人物を借りて、ところどころに出てくる重みのある言葉が織りなされている。いや、佐伯平蔵だけではなく、青年も壮年も、婦人も。
 「――現代人には2つのタイプがある。見えるものしか見えないタイプと、見えないものを見ようと努力するタイプだ。きみは後者だ。現場が発しているわずかな情報から見えない全体を読み取りなさい。」と言った、ある植物学者へのドイツ人の師の言葉。佐伯はこう言った。「師の言うとおりにして歩き出した自分の道から一歩も外れなかった。ここがすごいところだよ」と。
 師を持つことの幸福、喜び。おそらく著者の経験に基づく言葉なのだろう。そのことを深く、重く感じるとき、不幸とは師を持てない人生を指すのではないだろうかーーそう思ったとき、師と言える存在を持った私は幸福だと思える。
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試練のとき 2011/3/21
 些細な試練や未曾有の試練はいつ何時訪れるかは誰にも解らない。それこそが人生である。その中で、様々な経験を通し得ていくものは果てしない。その経験を活かすも殺すも自分自身だ。この小説に経験の活かし方を教えられているように私は思う。何度も何度も読み返したくなる。そして三十年後・・・また読み返してみようと思う。
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読書 2011/3/13
By Teraken
人生何が起こるか解らない、終わったも同然と言われた青年が
老人と旅に出る京都から始まった。人生を変える奇跡の旅とは、
この小説を、宮本輝の「三十光年の星たち」を読まずして、
読書とは言えず、読書家ともいい難し…と、そう感じた。
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十年一剣を磨く心を持つ人々の、前を見据えた誠実な生き方を描破
■京都下京区の小さなアパートに住む坪木仁志(つぼきひとし)は30歳。彼は3人兄弟の次男で、兄は医師、弟は税理士である。他の2人と比べて、自分は出来そこないではない... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 小西昌幸
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投稿日: 9か月前 投稿者: swing
金貸しの職業指導
仕事をすぐに辞めて転々とする青年に75歳の無認可の金貸しのおっさんが仕事への取り組む姿勢などを対話形式で説いていく小説。説教ぽいが小説だからスーッと入るから不思議... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 会話品質管理士
宮本文学の中での最低最悪
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投稿日: 13か月前 投稿者: 真太郎
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