映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の原作エピソード(全12話)を一冊にまとめた特別編集版です。
登場人物は原作のままなので、鈴木オートや茶川さんの全く登場しない話もあります。(六ちゃんも男のままです)
巻頭には、映画のどのシーンに各話が生かされたのかがわかるカラーページ(全4ページ)が収録されています。
ですが内容説明に書かれている煽り文句、「巻頭カラー口絵には、今回の映画の名シーンも満載」は嘘です。
「満載」ではありません。映画のワンシーンをチョッピリ紹介、程度ですw。
残念ながら、巻頭カラーページ以外には「映画化」や「64年」を特集する内容や書き下ろしなどもありません。
総ページ数は通常単行本の3分の2程度なので、割高感はいなめません。
映画を観る前に読んでもおそらく大丈夫だと思います。(感動が薄れるのでは…など心配な方にはお勧めしません。)
映画を観る前に読めば、収録各話がどのように料理されて映像化されているのかなぁ〜と。
映画を観た後に読めば、あぁあのシーンの元ネタはこんな話だったんだ〜と。
そんな楽しみ方ができます。
勿論、漫画自体の完成度は高いです。さすがロングセラー作品です。
ほのぼのとしつつも人生の悲哀がそこにあるという三丁目の空気が伝わってきます。
これをきっかけに原作『夕焼けの詩』にハマるというのもありかもです。