ホルモン好きには酷である。
読み進めていく内にじわじわとヨダレが溢れてくる。
ただのグルメ本と違うのは、ノンフィクションライターならではの観察眼と事細かな取材。
店員さんの人柄、店の歴史や成り立ち、そこに集う常連客とのエピソードまで書かれており、その中で食べる主役のホルモンを、よりリアルに感じられる。
帯にもあるように、「ちゃんと」取材がされている。
写真や食べたメニューの価格の掲載もあり、未経験者にもオススメ。
何より、著者のホルモン狂いがひしひしと伝わってくるので、選抜された掲載店は期待大だ。
遠方の店にも足を運びたい。
読み込んで、想像し、気持ちを高めた上で実際に店に行き、充分に堪能した後、再読し「これこれ」とニヤニヤしてしまう危険な一冊!(笑)