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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
エコロジーの意味,
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レビュー対象商品: 三つのエコロジー (平凡社ライブラリー) (単行本)
今エコロジーは資本主義に取り込まれ、拡大経済の材料とされている。ガタリはエコロジーを自然環境からのみ考えるのではなく、社会環境、個人の内面の環境と合わせて三つのエコロジーの視点が必要と説く。環境問題の悪化を食い止めるためには商品化されたエコではなく、社会全体のエコロジー化と、その社会で生きていくための新しい価値観の獲得が必要。これが20年前に書かれた文章であることを考えるとガタリが構想した社会の実現は厳しい。しかし、進むべき方向として常に意識しておきたい思想である。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
もっと評価されてよい本,
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レビュー対象商品: 三つのエコロジー (単行本)
しばしば「ポストモダニスト」と呼ばれる人々は、自然や環境の問題について語ることが少ない。少なすぎる。それは、彼らが故意にか無意識 にか無視しようとしている「責任」の倫理を、この問題が導入してしま うからかもしれない。 そんな中でも、ガタリのこの本は出色の本だ。この本によって、「自 然」と「環境」との違いが明確になるだろうし、その「環境」が単に動 植物のみならず、社会的・文化的環境をも包含していることが理解でき るようになるだろう。仮にエコロジーの運動をすすめようとするなら ば、「自然保護」というより、後者の環境、すなわち情報環境も含めた 広義の人間をとりまく社会的-自然的諸関係を、人間の〈生〉を豊かにす る方向で変容するような多様な実践へと、それが生成していかなければ ならない点を、本書ははっきり語っている。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
難解ですが,
By kiyonk (大阪) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 三つのエコロジー (単行本)
環境が病むのを「社会のモラル」と嘆き、社会が病むのを「個人の倫理」と片付け、精神を病むのを「環境のせい」と。一体何が問題かと、この書を手にしました。ガタリの書は、私のような素人には本当に難解ですが、非常に大切なものを語っている気がします。 部分を見て、他者の責任にして、最適を図ろうと、政治が社会が人が画策しているけど、それは過ちの繰り返しで、それらはすべて縦横に相互に関連したもの。全体最適の生き方を。って感じでしょうか。
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