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万葉集 全訳注原文付(二) (講談社文庫)
 
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万葉集 全訳注原文付(二) (講談社文庫) [文庫]

中西 進
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

原典との照応がすぐにできるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえる。万葉学の第一人者が多年の研究の成果を結集した第2巻。白鳳官人の旅情の歌や無名者の生活歌、天平の人々が四季折々に詠った杼情を、あますところなく汲みあげる。巻6から巻10までの1500首に及ぶ和歌を収録し鑑賞する。


登録情報

  • 文庫: 406ページ
  • 出版社: 講談社 (1980/2/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061313835
  • ISBN-13: 978-4061313835
  • 発売日: 1980/2/13
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 8,729位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By thetaoh
現代の万葉学第一人者中西進全訳注原文付き4巻および別巻として万葉集辞典があります。

万葉集すべての歌について読み下し、原典校訂、注釈、現代語訳がされており、万葉集を全て読んで見たいあるいは研究したい人に最適です。別巻の万葉集辞典がかなり役に立ちます。同じ作者の作品あるいは恋人、愛人などの作品が検索できるし、日本書紀に出てくる登場人物と照らし合わせながら歴史を探ることも可能です。特に、穂積皇子と但馬皇女、高市皇子と十市皇女等の関係、背景などを調べて行くと、頭の中でいろいろ考えを巡らしているうちに涙を流すことがあるほどです。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
約4500首に及ぶ歌が、訳注、読み下し文、漢字で書かれた原文まで載っている、本当にちゃんとした万葉集です。
しかも文庫版で、全部買っても5000円かからない!

他に、いくつも有名な先生による万葉集の注釈書、研究書があります。
それぞれに価値のあるもので、なるほどと思える解釈や新しい発見もありますが、読み方や意見の違いは少なくありません。
例えば最初の雄略天皇の「こもよ みこもち・・・」にしても、「家きかな」「家のらせ」の底本による「吉」と「告」の違い、「我こそはのらめ」「我にこそはのらめ」の能動、受動の違いなど、混乱する部分がたくさんあって、どれが本当か分かりません。そういった国文学的な考察は、研究され尽くしてきた中でやや枝葉末節の迷路に入り込んでいる部分もあり、基本のテキストとしては重すぎます。

まずはこの万葉集をそろえて和歌の世界を楽しみ、特に気に入った歌があれば、他の注釈書などを見比べて理解を深めるというのがおススメです。
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