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万延元年のフットボール (講談社文庫 お 2-1)
 
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万延元年のフットボール (講談社文庫 お 2-1) [文庫]

大江 健三郎
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

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第3回(1967年) 谷崎潤一郎賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

ノーベル文学賞受賞、大江健三郎の代表作
日本近代100年を見事に結晶化した長篇。現代日本文学の可能性の極点を示す傑作!

日本の近代100年──その歩みの中の民衆の心を、故郷の土俗的背景と、遡行する歴史的展望においてとらえ、戦後世代の切実な“体験”を、文学的形象として見事に結晶化した問題の長篇700枚。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 422ページ
  • 出版社: 講談社 (1971/07)
  • ISBN-10: 4061310275
  • ISBN-13: 978-4061310278
  • 発売日: 1971/07
  • 商品の寸法: 15.2 x 11.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 621,481位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
失意の底から脱出すべく旅立った主人公とその妻。内に地獄を抱え込んだ弟。すべての登場人物が自分と自分を取り巻く環境に矛盾と閉塞感を感じながら、なすすべなし。そんな中、変化を予感させる事件が起こる。歴史になぞらえたストーリー展開にも引き込まれたが、圧巻は描写のすばらしさ。クライマックスシーンでは発砲される銃の音が聞こえてくるほどだった。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
人は程度の差こそあれ、人には言えないような痛みや苦しみ、悩みを抱えながら生きているのだと思います。そして、時々それらは当事者を危機的状況に追い込みます。一旦このような危機的状況に陥るとなかなか抜け出せません。なぜなら、そこから抜け出すには自分を変えなければならないからです。この場合、自分を変えるとはそのような痛みや苦しみ、悩みに対して正面から向き合って、それを乗り越えるということです。この小説は非常に簡単化すれば、人はどのようにして危機に陥り、どのようにしてそれを乗り越えるかを描いた作品だと思います。そして、読者も乗り越える苦労を追体験させられます。結構キツイです。個人的には、蜜の視点で読んでいたため、鷹と菜採に対する嫉妬という名の危機を乗り越えることができたかどうかは疑問です。ただそんな時、菜採の次の言葉を思い出します。「昨夜ずっと考えているうちに、私たちがその勇気さえもてば、ともかくやり始めることはできると思えてきたのよ、蜜」
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 過剰な修飾、あふれ出る語彙、圧倒的な小説である。現在の流行作家にも、饒舌体めいた文体を使う人はいる。だが、本書は描かれたがっている内実が、次から次へと言葉を求めているかのようだ。言葉の奔流が、無駄ではなくぜいたくと感じられる。
 戦後からの脱却、地域社会の自立、地域文化の再発見と再評価、障害児という個人的な困難、学生運動のベクトルの矛先 … 時代と個人の問題が渾然一体となり、読者を巻き込んでゆく。
 大江文学の最高到達点の一つだと、今回再読して確認した。
 ただ、文学と世界の関わり方が、現在はこの地点から遠く変容しているのだ。
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最近のカスタマーレビュー
今の人が読むかどうか
蜜、鷹四、菜採子、障害児…
この関係を表すのにこうも気難しい言葉で読みにくい文体にしなければ説明ができないのだろうか?... 続きを読む
投稿日: 3日前 投稿者: のほほん、三四郎
なんじゃこりゃー
なんじゃこりゃーと叫びながら震えるしかない小説を他に知らない。昭和の大傑作。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: purefluid
作者あとがきに感動した
確かに読みにくいが、次第に文体になれてくるのか、
それとも著者自身がいうように小説の「健康の本能」が働いて... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: ラックランド
どうしようもない読み難さ
ホントどうしようもなく読み難く、よくこんなまだるっこい表現でくどくどと書けるものだと思う。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 戦う日本人
大江健三郎氏の最高傑作
大江先生の文章の難解さは、読んでいるうちに次第にわかってくると思う。
他のレビューを見たら、色々な書き込みあるのでそちらを参照にされたい。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: excal
わが青春のメモリアル
... 続きを読む
投稿日: 2010/5/12 投稿者: デ・グリュー
傑作
17歳ごろに読んで、小説を書きたいという「淡い欲望」が吹き飛ばされました。
投稿日: 2010/4/9 投稿者: 310
とにかく凄い!
何十年も前にこんな凄い小説が書かれていたことに驚きですね。全編にわたって張りつめた緊張感。大江健三郎のなかではこれと『叫び声』が断トツに好き。
投稿日: 2009/5/25 投稿者: うめ吉
戦後文学の一つの到達点
読む人間を選ぶ作品である.

もちろん漢字が読めれば読破は誰でも出来る.... 続きを読む
投稿日: 2009/4/19 投稿者: M.D.,Ph.D.
得がたい作品
主人公が閉ざされた場所へ行き物語が語られ、主人公がそこから出て行くところで物語りは終わる。その形は「芽むしり仔撃ち」と共通しているものがあるが「芽むしり仔撃ち」が... 続きを読む
投稿日: 2008/9/1 投稿者: ブッキングパパ
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