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七度狐 (創元推理文庫)
 
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七度狐 (創元推理文庫) [文庫]

大倉 崇裕
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

名跡継承をめぐって開かれる落語会の取材に、僻村を訪れた間宮緑。折からの豪雨で孤立した村に見立て殺人が突発、頼みの牧編集長が到着できない状況下で第二の事件が……。 『三人目の幽霊』に続く大人気シリーズ第2弾!

内容(「BOOK」データベースより)

静岡に行ってくれないかな―北海道出張中の牧編集長から電話を受け、緑は単身杵槌村へ取材に赴く。ここで名跡の後継者を決める口演会が開かれるのである。ところが到着早々村は豪雨で孤立無援になり、関係者一同の緊張はいやが上にも高まる。やがて後継者候補が一人ずつ見立て殺人の犠牲に…。あらゆる事象が真相に奉仕する全き本格のテイスト、著者初長編の傑作ミステリ。

登録情報

  • 文庫: 400ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2009/7/5)
  • ISBN-10: 4488470033
  • ISBN-13: 978-4488470036
  • 発売日: 2009/7/5
  • 商品の寸法: 15.5 x 10.7 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 351,007位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い! 2003/8/31
形式:単行本
傑作短編集『三人目の幽霊』の続編にして、待望の長編作品。非現実的な舞台設定やメタ推理などの過度な<実験作>が跋扈する中、あくまで古風な「ものがたり」にこだわり、『獄門島』を彷彿とさせる昔ながらの、しかし新鮮なミステリを書き上げた著者に、心からの敬意と感謝を表したい。
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水準作 2011/5/23
By hoge2 トップ1000レビュアー
形式:文庫
落語界を舞台に起こる連続殺人を描いていますが、若干無理があるかなと。
ネタばれになるので書きませんが、殺人の舞台を作られるまでの筋運びや、やこの人が○○だったってどうしてばれなかったの?という点など、いささか説得力に欠けていたように思います。
とはいうものの、一つ一つの文章はこなれていて読み安いので、軽い読み物を探している人には十分お勧めできると思います。
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形式:文庫
粗筋にもあるように「雪の山荘」のアレンジで、豪雨で孤立した集落で起きた連続殺人、それも「七度狐」の演目に出てくる
「だまし」に見立てた「見立て殺人」ものです。
著者の初めての長編本格推理小説らしいですが、なかなか見事な構成でした。「クローズド・サークル」「見立て」に加えて、
名探偵が乗りこめない状況で、ワトスン役が奮闘し途中までは電話で情報をやりとりする「安楽椅子探偵」のアレンジにもなっています。
いろいろな本格テイストをこれでもかと盛り込みながら、落語の芸やそれにまつわる人々の妄執もきっちり描いて、かなりの力作でした。

序盤での謎のちりばめかたも、パターンが様々で、こんなに謎をばらまいて回収は大丈夫かな?と思わせますが、
時代を超える謎なんかもしっかり回収して、お見事です。
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