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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
黒い夢はどこにもなし,
By 真琴 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 七つの黒い夢 (新潮文庫) (文庫)
タイトルから期待したものはまったく得られませんでした。意外な結末や、ラストで暗い穴がぽっかりあいているような後味の悪い恐怖感や、精神に訴える戦慄もなく、なんだかぼんやりした話が多かったように思います。 特に、「桟敷がたり」という話は、読み返してみてもよく意味がわからず、どこにどんな恐怖を感じたらいいのか、それともこれは精緻なミステリーなのか、自分は読解力がないだけなのかと、しばらく悩みました。 最期の岩井志麻子さんくらいは、と思ったのですが、これも、作者らしい「毒」がでていなくてがっかり。 ホラーや怖い話、ブラックユーモアなどを期待される方にはあまりおすすめできません。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
怖いというよりも不思議?,
By 藍原 "藍原" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 七つの黒い夢 (新潮文庫) (文庫)
ちょっとした暇つぶしで買ったのですが、思いのほか良かったです。「黒い夢」というぐらいなので、怖いお話なのかと思っていたのですが、怖いというよりも不思議?といった感じのお話ばかり。 7つの短編集なので、どれかひとるぐらいはお気に入りが出来るのではないでしょうか。私は特に「10月はSPAMで満ちている」が好きです。全くホラーなお話じゃないのですが、何かうすら寒いものを感じました。それでいて、読後感はほんわかとしてしまう不思議感がとても好きです。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
黒いって何,
By
レビュー対象商品: 七つの黒い夢 (新潮文庫) (文庫)
桜坂洋「10月はSPAMで満ちている」は、「はじめての現代魔法」の嘉穂が登場する、ちょっとミステリー的要素を盛り込んだ物語。ストーリーの仕掛けを考えると、後者を読んだことがない人を対象に書いているのかもしれない。乙一「この子の絵は未完成」は、子供の頃に抱くちょっとした不思議を忘れずに、それを増幅して作り上げたような作品。教育って、ホント難しいですよ。 誉田哲也「天使のレシート」は、最後がほんのちょっとだけ黒い。ほんのちょっぴり哲学的で、あれは著者の思想なのだろうか? 誰か好きな作家がいれば、読んでも良いかも。
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