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七つの金印 (講談社文庫)
 
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七つの金印 (講談社文庫) [文庫]

明石 散人
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

謎解きを凌ぐ興奮、歴史をつくる愉しみ

志賀島の「漢委奴国王」の金印。福岡藩の学者亀井南冥は、明らかに異例な第ニの藩校を金印発見と同じ月に開校する。発見に関わった人達が全て南冥と繋がりのある不思議。発見日の記載がない鑑定書。国宝金印は本物なのか?歴史をつくり出す者、謎を解き明かす者。
手に汗握る第一級歴史エンターテインメント。

内容(「BOOK」データベースより)

志賀島の「漢委奴国王」の金印。福岡藩の学者亀井南冥は、明らかに異例な第二の藩校を金印発見と同じ月に開校する。発見に関わった人達が全て南冥と繋がりのある不思議。発見日の記載がない鑑定書。国宝金印は本物なのか?歴史をつくり出す者、謎を解き明かす者。手に汗握る第一級歴史エンターテインメント。

登録情報

  • 文庫: 416ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/10/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062738562
  • ISBN-13: 978-4062738569
  • 発売日: 2003/10/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By ayayaco
形式:文庫
出羽三山のひとつ湯殿山の旅館に失われたはずの足利義満が授かった金印があった?
マキと僕は金印の謎を追い、歴史の中に埋もれた謎を探りはじめる。

相変わらず明石散人には圧倒的な知識をみせつけられ、大胆な説に引き込まれていく。
この本は紛れもない壮大な謎解きミステリでありながら、金印にまつわる詳細な歴史読本でもある。

いつもながら、多くの文献を憑拠に説を組み立てていくのだが、とにかくその文献が広くにわたること、また非常にレアなことに驚かされる。
そしてあくまで歴史を題材にしたフィクションでもあるので、どこまでが現在確認できることなのか、そのラインの判断が難しくもあり面白いところだ。

その為、読者は謎解きを見せられながらも、同時に謎かけされているようにも思う。
想像と興味をかきたてられる一冊だった。

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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
評論(エッセイ?)の分野においては抜群の切れ味を持っている明石氏ですが、こと小説においては得手とはいえないようですね…。

一人称記述ですが主人公が誰なのかもなかなか分からないですし、短編集なのか長編なのかも3章くらい読まないと分かりません。
主人公の北畠の恋人のマキの性格も破綻しているし(これはこれでリアルなのかもしれませんが、小説の登場人物としてはちょっと厳しい)、築地の明石さんが作者のこと(『アカシック ファイル』などの著者の)なのかまったく別人なのかも良く分かりませんでした。

中盤になって金印の歴史推理に入ってくれば『東洲斎写楽はもういない』のような論文としては面白さが全面に出てくるから読めるのですが、そこまで進むのがしんどいかもしれません。

3ページにも渡る引用・参考文献リストなど、資料を駆使した圧倒的な情報量はさすがではありますが…。もうちょっと小説家としての資質があれば傑作になるのに、と残念ではなりません。

ミステリーではないのでネタバレ気味に書いてしまいますが、ラストになってそれまで積み上げてきたものを一気に突き放すという贅沢さは、まさに知的遊戯そのものといえます。

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By カスタマー
形式:文庫
主人公の北畠とマキが魅力的でない。外見的にはパッとしない男と美女というデコボコカップルのようだが、特にマキの人をバカにした話し振りはどうしても好きになれない。無論ふたりの会話が中心になるわけで、読みはじめから辟易してしまった。なぜ作者はこんな二人を主人公にしたのだろうか。
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