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七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周 (文春文庫)
 
 

七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周 (文春文庫) [文庫]

白石 康次郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

海の冒険に魅せられた26歳の挑戦
世界一周ヨットレースで優勝した多田雄幸に十八歳で弟子入りした青年が、師匠の不慮の死、二度の失敗を乗り越えて夢を叶えるまで

内容(「BOOK」データベースより)

ヨットで世界一周するんだ―鞄一つで家を飛び出し、師匠のアパートに転がり込んだ二十歳の青春。造船所で修業に励み、スポンサー集めに奔走した日々。「金なし、人脈なし、実績なし」の青年が、二度の挫折を乗り越え、奇跡の世界一周を成し遂げる。荒ぶる大海原との激闘を記録した感動の176日3時間59分47秒。

登録情報

  • 文庫: 301ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/06)
  • ISBN-10: 4167679132
  • ISBN-13: 978-4167679132
  • 発売日: 2004/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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By gouge
形式:文庫
26才の時にヨットで最年少無寄港無補給単独世界一周をした人。
その時の航海日誌を元に、2000年に出版された本。

無寄港でさ、単独でさ、小さいヨットでさ、世界一周なんて絶対ない、
と思った。
フェリー乗ったことある人ならわかると思うけど、
海の上ってすごい退屈だし。
景色かわらないし。揺れるし。潮風ベトベトだし。

豪華客船とかで行く世界一周の船旅とかも、
聞こえはいいけど結局船の中にどれだけ退屈させない
施設とかイベントがたくさんあるかが勝負みたいな感じじゃない。
あとは国々で立ち寄る港がオモシロイわけだ。
だから無寄港単独で世界一周なんて気が狂うね。
でも・・・
読んでみたらすごくヨカッタ。

日記形式だからかな、なんかリアルに航海が感じられて。
そして、まぁ確かにツライし、退屈なんだけども、ところどころで出会う
スバラシイ景色が感じられる。
写真も載ってるんだけど、すごいね。
風が全くなくて、海が鏡みたいになってる夜、満点の星が海にも映って、まるで宇宙にいるようだ、
とかね。

読み終えた時には、なんとも爽やかな感動があった。

夏を感じる1冊。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ヨットで単独無寄港世界一周を最年少で成し遂げた著者は、

タクシー運転手をしながらヨットを駆る故多田雄幸氏に弟子入りする。

今で言う、住み込みで無給の日々をただ夢のためにすごす。

二度の失敗をへて、三度目に師匠の残した船で世界一周を成し遂げる。

覚悟のある生き方だと思う。

思い込んだら、とことんまで。

勇気をもらえる一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 正義の味方 トップ500レビュアー
形式:文庫
ヨット世界一周と言うと、今給黎教子氏、多田雄幸氏、斉藤実氏を思い浮かべるが、遅ればせながら史上最年少ヨット単独無寄港世界一周の本書を読んだ。県立三崎水産高校3年生18歳の時に多田雄幸氏宅に押し掛け、同校専攻科2年を卒業し正式に弟子入りした。世界一周への第1回目の挑戦は1992年10月25日25歳の時だ。出港から9日、ラダー軸の受けボルトが4本の内2本が抜け落ち、残り2本も外れそうで、アクセルギアの封印解除(挑戦失敗)。200日間近い世界一周に出ようというのに?再挑戦は1992年12月6日、今度はバックステーが切れて帰港とか。三度目の正直で1993年10月3日に伊豆松崎港を出発した。支援者や見送り者も3度ではその都度大変だったろう。10月22日赤道通過、12月3日南米ホーン岬沖通過、1994年1月5日南ア喜望峰沖通過、3月11日赤道通過、1993年3月28日松崎港にゴールした176日と3時間。時は前後するが、多田氏のKODEN・OKERA VIII、斉藤実氏の酒呑童子IIが南半球をセイリングする情景も本書に出てくる。また多田雄幸氏の1991年1月シドニー前後のレースが書かれている。かなり遅れてシドニーにゴールした。しかしその多田氏は全くの別人のようで元気が全くない。そのシドニーでのお世話が弟子白石氏と師匠多田氏のやり取り最後の場面となった。本書は確かに白石氏の多田氏への憧れから弟子入りし、史上最年少の記録を立てた航海の記録と、師匠との子弟愛を描いたものでよく理解出来る。しかし航海の凄さはあまり伝わらない。特に「吠える40度線」の転覆を重ねる航海の凄さや過酷なレースの様子は、斉藤実氏の「孤闘ーFighting Alone」の方が凄まじい。本書を読み、神田道夫氏(熱気球太平洋横断)と多田雄幸氏とが、ある種の所謂冒険家としての共通性のようなものや、師匠に対する石川直樹氏や白石康次郎氏の考えも想像出来る。
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