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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大人の読みもの,
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レビュー対象商品: 七つの危険な真実 (新潮文庫) (文庫)
真実というのは、明らかにされた方がいいものと、誰かの幸せのために、隠されたままの方がいいものがある。真実がわかることによって救われることもあるし、絶対に明かしてはならない、それこそ墓場まで持っていかなくてはいけない場合がある。作品によって、真実が明かされるものとそうでないものがあるのだが、どの作品も読んだ後にほっとするのは、その結末がみんなにとってふさわしいものであるからだと思う。
なかでも乃南アサさんの『福の神』が一番ぐぐっときました。以前、別の短編集で読んだことのあった作品なのですが、改めて読んでみると、心にしみます。もしかしたら、自分が母親になったからかもしれません。小料理屋を舞台にした静かな作品ですが、女将の心情がよく描けていて、これだけの短い作品なのにすんなり感情移入してしまい、最後はほろりと来ました。 これだけの作家の作品が一度に読める。それだけでもお得ですが、なにより短編というのがいい。短編で、読者をあっと言わせるのは結構大変なことだと思いますが、これらの作品がすばらしいのは、登場人物の描き方。短編でも、その人たちの人となりがよくわかり、その結末に納得がいくというのは、さすが一流作家。 文庫オリジナルアンソロジーですから、読んだことのない作家の作品を読んでみたり、新しい”お気に入り作家”を探すのにもってこいでしょう。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
学校の先生、両親、同級生の本音と嘘が露見する,
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レビュー対象商品: 七つの危険な真実 (新潮文庫) (文庫)
透き通った1日。赤川次郎。死んだと思われた、少女。 実は誰かに屋上で後から押されて転落したとのこと。 学校の先生、両親、同級生の本音と嘘が露見する。 一人、中のよかった同級生が,「自分が殺した」と告白する。 そこで息を吹き返す。 短編ならではの,ひねりの利いた一編。 後味はあまりよくはないが, 人が亡くなるより,生き返ってもらった方が嬉しい。 この後の複雑な人間関係がどう収まるかが心配になる。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新しい作家さんの発掘に,
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レビュー対象商品: 七つの危険な真実 (新潮文庫) (文庫)
赤川次郎氏、宮部みゆき氏、乃南アサ氏といった大物作家が名前を連ねた「危険な真実」について描かれたアンソロジーです。それぞれの危険に対する見方が違くて、面白いです。 北村薫氏の作品以外は以前に個々の短編集に収録されたものばかりなのですが・・・。 新しい作家さんの発掘に、最適です。
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