このCDの夫人のさちほさんが書いた解説にあるのだが、以下、そこからの話。
どんとのベスト盤の話が持ち上がり、夫人がいろいろな思い入れをこめて選曲して、解説も書き終えた後、ふと、開かずの間にしていたどんとの自宅録音室を調べると、DATの中に『どんとbest』と書かれていたテープが入っていた。それを聞いた瞬間“やられた”と。それはハワイに行く直前まで、作っていたか、聴いていた、どんと自身による、ベスト盤だったのだ。
このCDは、そのテープを、曲順までそのままCD化。どんとの活動を振り返った解説&写真の数々もすばらしい。夫人が選んだであろう、リラックスしたどんとの微笑み。グラフィックもどんとらしい、曼陀羅風の過剰さ。そういう意味でも、どんとの“ベスト!”!と言える。
どんとが好きだった曲がなにかを知ることができたのはファンとしてはたまらないのだが、『また逢う日まで』を聞くと、“おう、いつか逢えるよな”と私は涙が止まらない。