Ludwig von Bertalanffy: "GENERAL SYSTEM THEORY - Foundations, Developments, Applications -"(1968)の邦訳が本書で、著者は一般システム理論の提唱者です。
『成長の限界 - ローマ・クラブ人類の危機レポート - 』(1972年、ダイヤモンド社)は直後のオイルショックもあって注目を集めましたが、やはりシステム的アプローチが行われています。また、1990年代、複雑性の科学が注目を集めましたが、これも同様です。
対象物をシステムと捉えて分析、対応を行うことは現代を生きる人間に不可欠なことです。翻訳が直訳的で読みにくい面はありますが、下記の目次の内容で数式も必要最小限にとどめられていることから、現在でも多くの人に読んで欲しい本です。
<< 目次 >>
序文
第1章 序論
第2章 一般システム理論の意味
第3章 いくつかのシステム概念の初等数学的考察
第4章 一般システム理論の進歩
第5章 物理学的システムとして考えた生物体
第6章 開放システムのモデル
第7章 生物学におけるシステム理論のいくつかの側面
第8章 人間の科学とシステム概念
第9章 心理学と精神医学における一般システム理論
第10章 カテゴリーの相対性
付録 科学の意味と統一性